高校サッカー選手権2024の優勝候補予想はどうなるのか、皆さん気になるところですよね。
第102回全国高等学校サッカー選手権大会が2023年12月28日~2024年1月8日まで開催されます。
高校男子サッカー部の頂点を決める選手権の注目選手や出場校の戦力分析も含めてまとめました。
2024年最初の高校サッカー部頂点に立つのはどのチームになるのか、優勝候補をさっそく見ていきましょう。
高校サッカー選手権2024優勝候補予想は?
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— 高校サッカー日テレ公式 (@ntv_hss) November 20, 2023
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高校サッカー選手権2024の優勝候補予想をするのに、インターハイやU-18プレミアリーグの成績を参考にしました。
私が予想する高校サッカー選手権2024の優勝候補をまとめました。
- 青森山田
- 尚志
- 明秀日立
- 神村学園
- 静岡学園
- 日大藤沢
- 市立船橋
高校サッカー選手権2024優勝候補の本命を5チームと大穴を2チームの合計7チームとさせていただきました。
高校サッカー選手権2024の出場校組合せBゾーンが激戦区で優勝候補に挙げた青森山田と静岡学園がベスト4をかけて戦う可能性があります。
Aゾーンでは前回の選手権優勝の岡山学芸と優勝候補の尚志がいきなり2回戦で対戦し、市立船橋との対戦も考えられます。
神村学園と明秀日立も同じCゾーンで戦うことになり、ベスト4の予想が非常に難しくなっていますね。
優勝候補の7チームの戦力分析をまとめました。
優勝候補エントリーNo.1 青森山田(青森県)
高校サッカー選手権2024優勝候補予想の青森山田は、青森県予選の決勝戦で9得点を入れた攻撃力が持ち味。
青森山田は監督も名将黒田監督から正木新監督へ代わり選手権でもしっかりと結果を残したいところですね。
青森山田の初戦の相手は、福岡県代表の飯塚高校。
出場校の中でも堅実な守備を誇る飯塚高校を青森山田の攻撃陣がどう切り崩していくのか注目しましょう。
現在サッカープレミアリーグEASTで暫定1位の強豪チームです。
FWの米谷壮史選手はプレミアリーグで15得点を入れて得点王争いで2位につけている注目選手。
優勝候補エントリーNo.2 尚志(福島県)
高校サッカー選手権2024福島県予選の決勝ではセットプレーから2得点を取り、守備陣は鉄壁の守りで相手を零封した尚志。
尚志高校の強みはFWとMF陣のどこからでも得点が奪える多彩な攻撃パターンを持っているところ。
出場校の中では珍しいDF陣がダブルボランチで相手をフリーにさせない堅実な守備で試合を優位にコントロールします。
プレミアリーグ2023EASTで青森山田を勝ち点3差で追走して現在2位につけています。
MFの安齋悠人選手は京都サンガFCへ内定が決まり、注目度も上がっていますね。
尚志高校の初戦の相手は前回の選手権覇者の岡山学芸館。
どの出場校も初戦の戦いが高校サッカー選手権2024優勝候補予想の行方を占うキーポイントになりそうです。
優勝候補エントリーNo.3 明秀日立(茨城県)
インターハイ2023の王者茨城県代表の明秀日立は選手権でも優勝候補予想としました。
高校サッカー選手権2024茨城県予選の決勝ではカウンターからの得点が目立ちました。
前線からのハイプレスで常に相手のボールを奪いに行く攻撃的な守備のプレースタイルが特徴。
インターハイ王者は冬の選手権に勝てないとの噂を払拭するようなプレーを期待したいですね。
明秀日立はCゾーンで神村学園や日大藤沢をインターハイの時と同様に撃破して国立を目指す戦いに注目です。
優勝候補エントリーNo.4 神村学園(鹿児島県)
大会史上初の7連覇で高校サッカー選手権2024の鹿児島代表を勝ち取った神村学園。
1年生からレギュラーとしてチームをけん引する名和田我空選手とキャプテンの西丸道人は中学時代から一緒にプレーしています。
西丸選手はベガルタ仙台への内定も決まっていて、高校サッカー選手権で最後に大暴れしたいところです。
名和田選手はヨーロッパへサッカー留学の噂もあり、高校サッカー選手権2024後の動向も気になりますね。
高校サッカー選手権2024優勝候補予想の神村学園の攻撃的サッカーにも注目です。
神村学園サッカー部のキャプテン西丸道人選手のプロフィールはこちらの記事で紹介しています。
神村学園のエースストライカー名和田我空選手のプロフィールや経歴はこちらの記事で紹介しています。
優勝候補エントリーNo.5 静岡学園(静岡県)
激戦の静岡予選を制して2年ぶり19回目の高校サッカー選手権2024の出場を決めた静岡学園。
エース神田奏真選手が怪我の手術のため予選は登録外。
エース不在の穴を埋めたのは中学時代に神田選手と同じチームでプレーした庄大空選手が決勝でも得点を決め貢献しました。
神田選手は川崎フロンターレへ内定が決まっていて、高校サッカー選手権2024の優勝と得点王で有終の美を飾りたいですね。
静岡学園はBゾーンで青森山田や大津を撃破して国立を目指す厳しい戦いを強いられます。
激戦のBゾーンから目が離せませんね。
優勝候補エントリーNo.6 日大藤沢(神奈川県)
🌸プリンスリーグ2023関東2部参入戦🌸
— 日大藤沢高校サッカー部【公式】 (@NFFC__OFFICIAL) December 16, 2023
"リーグ昇格"へ向けて本日よりプリンスリーグ参入戦が行われます❗️
今年の目標のひとつを果たすためにチーム一丸となり戦います。
皆様応援宜しくお願いします📣#日大藤沢#日大藤沢サッカー部#高校サッカー#高校サッカーで藤沢市を熱くする pic.twitter.com/P2hguaHc2r
高校サッカー選手権2024神奈川県予選の決勝で1対0と僅差で代表権を獲得した日大藤沢。
インターハイ準優勝の桐蔭学園の猛攻をしのぎ切った高い守備力が魅力のチームです。
1トップでボールをキープし、2列目の選手との連携で相手ゴールへと攻め込む縦型の攻撃スタイルを得意としています。
MF安場壮志朗選手は正確なパスに加え、得点能力も高い注目選手の一人です。
高校サッカー選手権2024ではCゾーンの日大藤沢が明秀日立や神村学園とベスト4をかけて対戦する可能性が高いです。
強豪校相手に堅実な守備からのカウンター攻撃で観客を魅了する日大藤沢を優勝候補予想としました。
優勝候補エントリーNo.7 市立船橋(千葉県)
『初戦』まであと11日🔥#市立船橋#市船#高校サッカー#和以征技 https://t.co/mdGCMmKmSN
— 【公式】市立船橋高校サッカー部 | 船橋招待 (@funabashi_U18) December 18, 2023
高校サッカー選手権2024激戦の千葉県予選を勝ち上がった市立船橋。
MFの郡司離来選手は決勝戦でハットトリックを達成するなどゴールセンスもあり身体能力の高さが目立ちます。
市立船橋はAゾーンで尚志やインターハイ優勝の岡山学芸館とベスト4をかけて戦う可能性が高いですね。
サイドから中へ切れ込んでいく持ち前の超攻撃サッカーで派手な試合を期待してしまいます。
高校サッカー選手権2024注目選手は?
高校サッカー選手権2024優勝候補予想と共に、今大会出場校の中で注目選手は誰なのかも気になりますよね。
サッカーは得点を決めるストライカーが目立ちますが、勝利に貢献する指令塔のMFや失点を防ぐDFにも注目選手がいます。
選手権終了後に発表されるベストイレブンに選ばれそうな注目選手を出場校の中から5人予想してみました。
注目選手No.1 安齋悠人(尚志)
【ニュースリリース】
— 京都サンガF.C. (@sangafc) December 10, 2023
安齋悠人選手(尚志高等学校) 2024シーズン新加入内定のお知らせhttps://t.co/uDqa7MeWJy
安齋選手のプレー集、最後までお見逃しなく✨#sanga #京都サンガ pic.twitter.com/6gVEDYH9XB
高校サッカー選手権2024の注目選手は、尚志の安齋悠人(あんざいゆうと)選手です。
圧倒的なスピードで相手DFを置き去りにしてしまう加速力にプロのスカウトも注目しています。
福島予選の決勝でも安齋選手はスピードを生かしてゴール中央へ切れ込み自らシュートを放つなど存在感は抜群です。
京都サンガFCへの内定も決まり、高校最後の選手権大会の優勝とMVPを狙っているのではないでしょうか。
同じチームのMF神田拓人選手と共に高校サッカー選手権2024注目選手になると予想しました。
注目選手No.2 米谷壮史(青森山田)
MOM4508]青森山田FW米谷壮史(3年)_これぞエースの仕事!県決勝で貫禄ハット。決定力の秘訣は「ゴール前では常に冷静に」https://t.co/oFGZJQEP2M
— kamimasa (@masasyunyuu) November 6, 2023
青森山田の絶対的エースの米谷壮史選手は高校サッカー選手権2024注目選手の一人です。
青森予選の決勝では米谷選手が前半だけで3得点とハットトリックを達成する活躍で危なげなく選手権大会への出場を決めました。
U-18プレミアリーグ2023EASTで得点ランキング2位の15点とスペースに飛び込みゴールを狙えるセンスは抜群ですね。
注目選手No.3 神田奏真(静岡学園)
インターハイ静岡県大会
— こじ (@kojigakuen) June 4, 2023
ロスタイム・神田奏真選手
静学同点ゴール
これはスーパー💦
pic.twitter.com/FDlKb2yEVU
右足の怪我で高校サッカー選手権2024静岡予選は登録外だった静岡学園の神田奏真(かんだそうま)選手。
神田選手も今大会注目選手の一人と予想します。
インターハイの静岡大会では後半ロスタイムに同点ゴールを決めるなど勝負強さにも定評のある選手です。
青森山田と同じゾーンからベスト4をかけた戦いになるので、神田選手の復調がカギになりそうです。
U-18サッカープレミアムリーグWESTでは得点ランキング4位で12得点を決めています。
縦パスを受けてからの切り返しが早く、ゴール隅を狙える正確なシュートコントロールには非凡なセンスを感じますね。
高校サッカー選手権2024では優勝候補予想しているだけに、どんなスーパーゴールを決めてくれるのが楽しみです。
注目選手No.4 郡司璃来(市立船橋)
\⚽️加入内定のお知らせ⚽️/
— 【公式】市立船橋高校サッカー部 | 船橋招待 (@funabashi_U18) October 12, 2023
弊部所属の郡司 璃来(3年)の #清水エスパルス への加入内定が発表されました🔥
応援してくださる皆様、清水エスパルスに関わる皆様、引き続き、ご声援のほど宜しくお願いいたします‼️#市立船橋#市船#高校サッカー#高円宮U18#清水エスパルス#和以征技 https://t.co/rGkUWmQmkm pic.twitter.com/9LFXiZkmgx
高校サッカー選手権2024千葉県代表の市立船橋のエースストライカー郡司璃来(ぐんじりく)選手も注目選手の一人です。
千葉県予選決勝ではハットトリックを達成する大活躍で身体能力の高さが目立ちました。
高校サッカー選手権2024ではAゾーンで尚志の安齋選手や神田選手とハイレベルでの激突が実現するかも注目ですね。
清水エスパルスへの内定も決まっていて、郡司選手の選手権での活躍に期待しましょう。
注目選手.5 碇明日麻(大津)
【碇明日麻選手(大津高校)来季加入内定のお知らせ】
— 水戸ホーリーホック (@hollyhock_staff) July 26, 2023
この度、水戸ホーリーホックでは大津高校所属の碇明日麻選手の来季新加入が内定いたしましたので、お知らせいたします。https://t.co/lggKaneqVH#碇明日麻#水戸ホーリーホック pic.twitter.com/y02URCbOnN
高校サッカー選手権2024熊本県代表の大津高校キャプテン碇明日麻(いかりあすま)選手。
熊本予選決勝では後半のアディショナルタイムに決勝PKを決める勝負強さも持っている注目選手の一人です。
U-18サッカープレミアリーグWESTWESTで碇選手は20得点を取り、得点王争いのトップにたっています。
187cmの高身長を生かしたヘディングシュートが得意で攻守に活躍するオールラウンダーとしてチームをけん引します。
水戸ホーリックへの内定も決まっていますし、前回大会ベスト4で涙を飲んだ雪辱を晴らす活躍を期待したいですね。
5人の注目選手を紹介しましたが、他にも注目選手が沢山いますよね。
鹿児島の神村学園の名和田我空選手のプロフィールや経歴はこちらの記事で紹介しています。
高校サッカー選手権2024の組合せは?
第102回全国高校サッカー選手権組合せ pic.twitter.com/RKWoehLxDG
— かさのすけ (@kasanosuke) November 20, 2023
高校サッカー選手権2024の組合せは、全国の代表48校が4つのゾーンに分かれ国立競技場ベスト4の切符をかけて戦います。
4つのゾーンの出場校の組合せをまとめました。
Aゾーン(12チーム)
学校名 | 都道府県 | 出場回数 |
---|---|---|
岡山学芸館 | 岡山 | 3年連続6回目 |
尚志 | 福島 | 3年連続14回目 |
北海 | 北海道 | 3年連続13回目 |
大手前高松 | 香川 | 3年ぶり3回目 |
名古屋 | 愛知 | 初出場 |
日章学園 | 宮崎 | 2年連続17回目 |
帝京長岡 | 新潟 | 2年ぶり10回目 |
長崎総合科学大附 | 長崎 | 2年ぶり9回目 |
市立船橋 | 千葉 | 3年ぶり24回目 |
高川学園 | 山口 | 5年連続29回目 |
星陵 | 石川 | 4年連続32回目 |
四日市中央工 | 三重 | 4年ぶり35回目 |
2回戦で前回選手権大会優勝の岡山学芸館と福島の強豪校尚志が激突します。
市立船橋や星稜、四日市中央工など古豪に加えて初出場の名古屋高校の戦いにも注目です。
Bゾーン(12チーム)
学校名 | 都道府県 | 出場回数 |
---|---|---|
青森山田 | 青森 | 27年連続29回目 |
飯塚 | 福岡 | 2年連続2回目 |
早稲田実業 | 東京B | 初出場 |
広島国際学院 | 広島 | 初出場 |
静岡学園 | 静岡 | 2年ぶり14回目 |
明徳義塾 | 高知 | 3年ぶり9回目 |
昌平 | 埼玉 | 2年連続6回目 |
奈良育英 | 奈良 | 3年連続16回目 |
山形明正 | 山形 | 初出場 |
米子北 | 鳥取 | 14年連続19回目 |
遠野 | 岩手 | 3年ぶり30回目 |
大津 | 熊本 | 3年連続20回目 |
Bゾーンは国立競技場での開幕戦が早稲田実業と広島国際学院で初出場校同士の戦いになります。
U-18プレミアリーグに参戦する、青森山田、昌平、静岡学園、米子北、大津の5校がひしめく激戦区ですね。
Cゾーン(12チーム)
学校名 | 都道府県 | 出場回数 |
---|---|---|
神村学園 | 鹿児島 | 7年連続11回目 |
松本国際 | 長野 | 2年連続6回目 |
仙台育英 | 宮城 | 2年ぶり37回目 |
神戸弘陵学園 | 神戸 | 3年ぶり12回目 |
前橋育英 | 群馬 | 3年連続26回目 |
立正大淞南 | 島根 | 2年連続20回目 |
矢板中央 | 栃木 | 2年ぶり13回目 |
東海大大阪仰星 | 大阪 | 7年ぶり6回目 |
明秀日立 | 茨城 | 4年ぶり5回目 |
徳島市立 | 徳島 | 2年連続20回目 |
日大藤沢 | 神奈川 | 2年連続7回目 |
近江 | 滋賀 | 2年連続3回目 |
Cゾーンは、インターハイの優勝の明秀日立と鹿児島の神村学園、神奈川の日大藤沢と強豪がそろっています。
明秀日立が2冠を達成するには、FW石橋選手の活躍に期待したいですね。
Dゾーン(12チーム)
学校名 | 都道府県 | 出場回数 |
---|---|---|
明桜 | 秋田 | 2年連続6回目 |
名護 | 沖縄 | 初出場 |
帝京第三 | 山梨 | 8年ぶり11回目 |
初芝橋本 | 和歌山 | 3年ぶり17回目 |
堀越 | 東京A | 2年ぶり5回目 |
今治東 | 愛媛 | 2年ぶり3回目 |
帝京大可児 | 岐阜 | 5年連続10回目 |
柳ヶ浦 | 大分 | 18年ぶり2回目 |
丸岡 | 福井 | 6年連続34回目 |
佐賀東 | 佐賀 | 2年ぶり13回目 |
富山第一 | 富山 | 9年連続34回目 |
京都橘 | 京都 | 3年ぶり10回目 |
Dゾーンは本命不在でどこが勝ち上がってもおかしく無い戦いになります。
初戦で勢いに乗ったチームが一気に駆け上がる可能性もあり、どの試合も目が離せませんね。
京都橘や佐賀東、富山第一など実績のあるチームが中心になって行きそうです。
どのゾーンも国立競技場のベスト4を目指すには強豪チームとの対戦は避けられませんね。
トーナメント戦は、リーグ戦と違い一発勝負なので、思わぬ波乱が起こることも十分に考えられます。
試合のたびに進化する選手が現れたり、チームを勢いづける積極的なプレーに期待しましょう。
まとめ
高校サッカー選手権2024の優勝候補予想と注目選手や出場校の組合せなどをまとめました。
優勝候補予想では、インターハイやプレミアリーグの勝敗などからチーム力を分析してみました。
注目選手の予想も5名に絞りましたが、まだまだ注目に値する選手が沢山いますよね。
2023年12月28日~2024年1月8日までの高校サッカー選手権2024の中で新たな注目選手の出現が楽しみです。
優勝候補予想の7チームがベスト4にどれだけ残るのか、皆さんの優勝候補予想と比べてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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