ラグビーでかっこいいポジションはどこになるのか、気になりませんか?
モテる花形ポジションの特徴や役割と背番号を知ることでラグビー観戦がさらに楽しくなります。
ラグビーワールドカップでかっこいいと感じた選手はどこのポジションでどんな役割をしているのか?
ラグビーをするなら、モテる花形のポジションや背番号を付けたいと思いますよね。
疑問に感じたラグビーでカッコイイポジションがどこで、モテる花形ポジションの特徴や役割と背番号も調査してみました。
- ラグビーでかっこいいポジションはどこ?
- ラグビーのモテる花形ポジションは?
- ラグビーのポジションの特徴と役割(背番号)
- まとめ
ラグビーでかっこいいポジションはどこなのか、さっそく見てみましょう。
ラグビーでかっこいいポジションはどこ?
ラグビーでかっこいいポジションはどこになるのでしょうか?
ラグビーをTVで観戦していて一番盛り上がるのはやはり、最後にパスをもらった選手が駆け上がってゴールに飛び込むシーンだと思います。
ライン際から相手選手のタックルを華麗にかわして、ゴール中央へ切れ込んでくるスピードはまさに韋駄天!
最後はゴールラインに向かって低い姿勢で飛び込む姿がかっこいいですよね!
🏉#ラグビー日本代表🌸27-41 All Blacks XV🇳🇿
— J SPORTS🏉ラグビー公式 (@jsports_rugby) July 16, 2023
2トライのWTB #セミシ・マシレワ 選手
「日本らしいラグビー、アタッキングラグビーをやりたかったし、それが後半に出せた」#RWC2023 #GoWithTheBrave
★J SPORTSで7・8月の国際試合5試合を生中継→https://t.co/90czuDa3vj pic.twitter.com/eMAG1mqYi2
ラグビーでかっこいいポジションと言われるのは、ウイングではないでしょうか。
筋肉質で引き締まった体もかっこいいし、俊足を飛ばしてゴールに飛び込む姿はまさに、「かっこいい!」の一言に尽きますね。
相手のタックルをかわす巧みなステップも観客の視線をくぎ付けにします。
TV中継などで注目されることも多く、かっこいいモテる花形ポジションのウイングに憧れる子供たちも多いようです。
しかし、ラグビーは15人の選手がそれぞれの役割をしっかりと果たすことで試合を優位に進められる団体競技です。
ラグビーを観戦する人が注目する選手やポジションによって、かっこいいポジションの基準は変わって来ます。
そこで、ラグビーをもっと詳しく知るために、モテる花形ポジションの特徴や役割についても紹介していきます。
ラグビーでモテる花形ポジションは?
ラグビーでは、モテる「花形」と表現されるポジションがいくつか存在します。
花形ポジションに決まった定義はありませんが、調べた情報をまとめると
- 目立つポジション
- 一人で担うポジション
- 得点に絡むポジション
15人のレギュラーの中で上記の条件に当てはまるポジションがモテる「花形」と言われることが多いようです。
ラグビーのルールに詳しくない私から見れば、最後にパスをもらったウイングの選手がかっこいいと思います。
しかし、ラグビー経験者やルールに詳しい人がかっこいいポジションと考える基準は見た目の華やかさだけではないようです。
以上のことを踏まえて、ラグビーでモテる花形ポジションをまとめてみました。
ラグビーでモテる花形ポジションは、フッカー、ナンバーエイト、スクラムハーフ、スタンドオフ、フルバックです。
ラグビーのポジションの中でも一人で担うポジションながら、ゲームの流れや得点に絡むことが多いポジションです。
攻守の要となる大切なポジションで、運動量も多いうえに瞬時の判断が必要とされる肉体的にも精神的にもタフなポジションと言えます。
この5つのポジションにウイングを加えた6つがモテる花形ポジションと言われることが多いです。
モテる花形ポジションをサポートするその他のポジションがあるからこそ、花形ポジションが更に目立つのは間違いありません。
そこで、ラグビーのポジションごとの特徴や役割、背番号についてご紹介します。
ラグビーのポジションの特徴と役割(背番号)
ラグビーのポジションの特徴と役割、背番号をそれぞれ紹介していきたいと思います。
FW:フォワード
ポジション | 背番号 |
PR/プロップ HO/フッカー | 1、3 2 |
LO/ロック | 4、5 |
FL/フランカー No.8/ナンバーエイト | 6、7 8 |
BK:バックス
ポジション | 背番号 |
SH/スクラムハーフ SO/スタンドオフ | 9 10 |
WTB/ウイング CTB/センター | 11、12 13、14 |
FB/フルバック | 15 |
画像元:https://www3.nhk.or.jp/news/special/rugby_worldcup/position/
プロップ(PR)
プロップ(PR)の特徴と役割
プロップとは「支え」や「支柱」という意味で、スクラムの最前線で支柱としての役割を果たします。
ラインアウトの際に選手を持ち上げたり、密集では相手を押しのけたりと馬力のある選手が配置されます。
プロップになる選手の特徴としては、体が大きく丈夫で重量があり、相手に押し負けないパワーと忍耐力を兼ね備えた人が理想です。
画像元:https://www3.nhk.or.jp/news/special/rugby_worldcup/position/
フッカー(HO)
フッカー(HO)の特徴と役割
「花形ポジション」と呼ばれる。
スクラム最前列の中央で相手の圧力を受けながらボールを足で後ろにかくフッキングの役割もこなします。
スクラムを優位に動かすための舵取りの駆け引きも重要な役割のひとつです。
ラインアウトではボールを狙ったポイントに投げ入れる技術も必要となり、大胆さと繊細さを求められるポジションになります。
フッカーになる選手の特徴としては体が大きく丈夫でかつ機転が利く器用さを兼ね備えた人が理想です。
画像元:https://www3.nhk.or.jp/news/special/rugby_worldcup/position/
ロック(LO)
ロック(LO)の特徴と役割
スクラムの後方から最前列の3人の間に頭を押し込んで、ガッチリと「ロック」することが名前の由来になっています。
スクラムの押す強さはロックで決まると言っても過言ではないでしょう。
ラインアウトの際にはボールをキャッチする役目も担うため、俊敏性も必要になるポジションです。
密集では率先して体を張って相手を押し込み試合の流れを作り出します。
ロックになる選手の特徴としては、背が高くて力が強いチームの要となる人が理想です。
画像元:https://www3.nhk.or.jp/news/special/rugby_worldcup/position/
フランカー(FL)
フランカー(FL)の特徴と役割
スクラムの両サイドに位置するポジションになります。
スクラムからボールが出ると同時に動き出し、ボールを前線に持っていくサポートの役割を担います。
守備ではボールを持った相手にタックルを仕掛けて、攻撃の流れを止める重要なキーマンとなるポジションです。
相手が倒れた際に素早くボールを奪い取る「ジャッカル」と呼ばれるプレーで試合の流れを変える役割が重要になります。
フランカーになる選手の特徴としては、迷いなく相手にタックルに行けるメンタルの強さとスタミナを備えた人が理想です。
画像元:https://www3.nhk.or.jp/news/special/rugby_worldcup/position/
ナンバーエイト(No.8)
ナンバーエイト(No.8)の特徴と役割
「花形ポジション」と呼ばれる。
スクラムの最後尾で周囲の状況を判断しながらパスを出したり、自分でボールを持って相手のスキを突破したりする役割です。
攻守に渡って走り回るオールラウンダーとしてスタミナとパワーを兼ね備える必要があります。
広い視野と瞬時の的確な判断でゲームの流れを引き寄せるセンスが求められるポジションです。
ナンバーエイトになる選手の特徴としては、豊富な運動量とタックルにも負けない体幹の強さや決断力を備えた人が理想です。
画像元:https://www3.nhk.or.jp/news/special/rugby_worldcup/position/
スクラムハーフ(SH)
スクラムハーフ(SH)の特徴と役割
「花形ポジション」と呼ばれる。
フォワードとバックスのつなぎ役として、スクラムにボールを投げ入れたり、後ろに回ってボールを取り出す役割も担います。
密集から出たボールを高く蹴り上げたり、バックスに回したりとゲームの流れを作ります。
機敏な動きと正確なパスをだす技術で攻撃の幅を広げる役割となるポジションです。
スクラムハーフになる選手の特徴としては、相手の裏をかくような多角的な状況判断と小回りが利く機動力を備えた人が理想です。
画像元:https://www3.nhk.or.jp/news/special/rugby_worldcup/position/
スタンドオフ(SO)
スタンドオフ(SO)の特徴と役割
「花形ポジション」と呼ばれる。
スクラムハーフから受けたパスから攻撃の起点を作る司令塔のポジションになります。
状況を瞬時に判断して、キック、パス、自分が切り込むなどゲームの流れを支配できるかは、スタンドオフの力量に掛かっています。
精度の高いキックパスやハンドリングパスなど完成度の高い技術を身に着ける必要があります。
スタンドオフになる選手の特徴としては、正確な技術と試合の流れをコントロールする分析力を備えた人が理想です。
画像元:https://www3.nhk.or.jp/news/special/rugby_worldcup/position/
ウイング(WTB)
ウイング(WTB)の特徴と役割
「花形ポジション」と呼ばれる。
グラウンドの両端に位置するポジションになります。
ラストパスを受け取り、ライン際を一気に駆け抜け相手のゴールラインを越えてトライする役割を担います。
相手のタックルを交わすステップワークと一気に中へと切れ込むランニングスキルが重要になります。
相手のウイングのスピードを殺すディフェンス力も必要です。
ウイングになる選手の特徴としては、俊足で体幹が強い瞬発力に長けた人が理想です。
画像元:https://www3.nhk.or.jp/news/special/rugby_worldcup/position/
センター(CTB)
センター(CTB)の特徴と役割
ウイングのサポートに回り、相手を蹴散らす突破力が求められるポジションになります。
タックルで相手の動きを封じ、ボールを奪う起点を作る役割になります。
相手の突進にもビクともしな体の丈夫さが重要です。
スタンドオフの代わりに攻撃の起点として瞬時の判断を迫られる場面もあり、第二の司令塔とも呼ばれます。
センターになる選手の特徴としては、体が大きい上にスピードがある身体能力と判断力の高い人が理想です
画像元:https://www3.nhk.or.jp/news/special/rugby_worldcup/position/
フルバック(FB)
フルバック(FB)の特徴と役割
「花形ポジション」と呼ばれる。
チームの最後尾でゴールラインを死守する最後の砦の役割を担います。
運動量豊富にグラウンドを駆け回り、相手をタックルで止める高いディフェンス力を必要とします。
ボールを相手陣地深くに戻すキック力や相手のキックをキャッチして、ボールを繋ぐ重要な役割にも対応します。
試合の状況を最後尾から把握して、相手の死角へと飛び込み試合の流れを変える動きも重要です。
フルバックになる選手の特徴としては、試合を俯瞰出来る抽象度の高い分析力と行動力を備えた人が理想です。
画像元:https://www3.nhk.or.jp/news/special/rugby_worldcup/position/
まとめ
ラグビーでかっこいいポジションはどこになるのか、モテる花形ポジションの特徴や役割と背番号を調査してみました。
- ラグビーでかっこいいポジションは、ウイング
- ラグビーモテる花形ポジションは、フッカー、ナンバーエイト、など6ポジション
- ラグビーはポジションによって特徴や役割がそれぞれ違う
ラグビーはウイングなど得点に絡むポジションが見た目も華やかでかっこいいですね。
しかし、試合を優位にすすめるには、それぞれポジションの選手が自分の役割をしっかりと果たすことでラストパスがウイングに渡ると分かりました。
ラグビーの試合ではかっこいいモテる花形ポジション以外の選手にも注目して観戦するとより一層楽しめそうですね!
この記事を参考にラグビーがより面白くなってくれると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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