吉田響選手がなぜ創価大学に編入したのか、気になったので調査してみました。
東海大学駅伝部の退部理由や箱根駅伝5区山の神を目指す目的なども合わせて調査したので紹介します。
この記事では
- 吉田響はなざ創価大学に編入したのか?
- 吉田響の退部理由は?
- 吉田響が箱根駅伝5区山の神を目指す目的はなに?
- まとめ
吉田響選手の紆余曲折しながらも箱根駅伝5区山の神を目指す熱い思いをさっそく見ていきましょう。
吉田響はなぜ創価大学に編入したの?
吉田響選手は大学3年時に東海大学から創価大学へ編入しました。
編入する大学の選択肢は色々とあったと思うのですが、あえて創価大学にした理由はなんなのか調べてみました。
結論からお伝えします。
同じ静岡出身の創価大学スカウト編成部長瀬上雄然さんから誘われて創価大学への編入を決めた
ご報告 pic.twitter.com/BGHByxK2xR
— 吉田 響 (@hibiki_run) April 1, 2023
吉田響選手はご自身のツイッター(現X)で創価大学へ編入したことを報告されています。
しかし、創価大学への編入の理由を見てみると、
箱根駅伝への想いを捨てきれずにいたとき
幸い縁があり、創価大学で
競技を続けることが出来るようになりました。
引用:X
ご縁があって、創価大学に編入することになったとありますが、どんなご縁があったのか気になりますね。
創価大学 瀬上雄然スカウト編成部長の一言
【箱根駅伝】あと30分でスタートとなります。待機中の様子です。駅伝部の瀬上雄然監督は、「応援してくださる皆さんの思いをタスキに込め、箱根路を力強く走ってまいります!」と語ってくれました。#創大駅伝 pic.twitter.com/r8j6UzH7I7
— 創価大学広報 (@soka_univ) January 1, 2017
吉田響選手が創価大学に編入を決めた要因の一つは、創価大学で現在スカウト編成部長を務める瀬上雄然さんの一言みたいです。
日刊スポーツプレミアムの吉田響選手に関する記事の中で当時創価大学の総監督だった瀬上雄然さんがかけた言葉があります。
「響がよかったら、箱根駅伝もうちょっと頑張ってみないか」
引用:日刊スポーツプレミアム
瀬上雄然さんの地元は静岡県東部の御殿場市で同郷の吉田響選手の事が気になっていたそうです。
知り合いを通じて、吉田響選手と会う機会を設けて瀬上雄然さんの方から創価大学への編入を誘ってくれたとのこと。
吉田響選手自身もかなり悩んだみたいですが、最後は瀬上雄然さんの一言が後押しとなって創価大学へ編入を決意したそうです。
吉田響選手は創価大学への編入に対する思いもツイッターで報告されています。
諦めかけてた
山の神という目標に
また、チャレンジできること
本当に嬉しく思います。
引用:X
吉田響選手の決意も新たに創価大学駅伝部での活躍が楽しみですね。
新・山の神に挑戦する吉田響選手も出走する箱根駅伝2024の順位予想はこちらの記事で紹介しています。
吉田響の退部理由は?
吉田響が東海大から創価大へ編入「覚悟を持って決断しました」1年時に箱根駅伝5区2位
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) April 1, 2023
吉田は東海大1年時の箱根駅伝で5区区間2位と好走し、昨年の箱根予選会ではチームトップだった。すでに創価大の練習に合流しているという。#吉田響 #創価大
|月陸Onlinehttps://t.co/x2Qr3l8Hi0
吉田響選手が東海大学を退部した理由も気になったので調べてみました。
結論から先に紹介します。
本人とチームの競技への考え方が一致せず、健康面と精神面が安定しなくなり退部せざるを得なくなった。
吉田響選手はツイッター(現X)で創価大学への編入報告を投稿した際に、退部理由も語っています。
昨年秋からチームと私の間で競技の考え方で一致しない部分があり何度も両角先生やチームメイトと話し合いを重ねてきました。
ですがある時期を境に健康面そして精神面が安定しなくなり、退部、退学をせざる得ない状況になってしまいました。
引用:X
吉田響選手は、東海大付属静岡翔洋高校を卒業しています。
東海大学の付属高校ということもあり、東海大学への進学は学校推薦だった可能性もありますね。
東海大学に進学した吉田響選手はツイッター(現X)で定期的に陸上や箱根駅伝にかける思いを投稿していました。
投稿の中で吉田響選手は自分の将来の目標を語っています。
箱根駅伝で絶対山の神になります。
(中略)残り3年間、全力で頑張ります。
東海大学2年・吉田響
引用:X
2022年5月の時点では東海大学で残り3年間を全力で頑張ると宣言していました。
今後のレースは、
— 吉田 響 (@hibiki_run) June 24, 2022
箱根駅伝予選会と本戦に絞ります。
自分の意向としては、
トラックレースも全日本大学駅伝も
出場するつもりはありません。
まずは5区で、70分ぎり&区間賞を
目指して練習積みます。#山の神への挑戦
吉田響選手にとって目標は箱根駅伝の5区で区間賞をとり山の神になることを最優先に考えていたようです。
5000mや10000mの記録更新や出雲駅伝や全日本大学駅伝など記録や箱根駅伝以外のレースへの出場も考えていないと投稿されています。
この考え方とチームが吉田響選手に求めるものが違ったのか、この投稿の後から吉田選手は徐々に調子を落としてしまいます。
2022年の箱根駅伝5区で1年生ながら7人抜きの区間2位で華々しい箱根デビューを飾っていた吉田響選手。
2023年の箱根駅伝では、まさかのエントリーリスト漏れとなり箱根駅伝の出走が出来なくなりました。
吉田響選手のファンの間でもエントリーリスト漏れはショックが大きくSNSでも話題になりました。
箱根駅伝登録発表 前回Vメンバーの #青山学院大学 ・志貴勇斗、 #東洋大学 エースの松山和希、前回5区2位の #東海大学 ・吉田響らが外れる https://t.co/PEF3jPWZne #箱根駅伝 #スポーツ報知 pic.twitter.com/aXUyyFvhLl
— スポーツ報知・箱根駅伝情報 (@hochi_hakone) December 10, 2022
東海大学吉田響くんいないってま?
— ミズキ (@cando1127) December 10, 2022
東海大学は吉田響選手が漏れてしまいましたか…でも選手たちは諦めてないと思います!選手たちが諦めてない中で応援する側が諦めてはいけませんね!頑張れ!
— 駅伝大好き@10/15箱根駅伝予選会初見実況 (@loveEKIDEN2171) December 10, 2022
この頃から東海大学陸上部の内部分裂など様々な憶測が飛び交うようになり、東海大陸上部から退部者が出始めたようです。
東海大学の徳丸さん陸上部は退部したけど競技は続けるみたいだね、頑張ってほしいな
— ながi (@ns__1504) December 6, 2022
吉田響はじめ2年生が10人以上東海大のHPから消えた。退部は確定的かなあ。
— ルル (@meronger2000) March 7, 2023
箱根駅伝、体調不良で出ないと言ってたけど、嘘で隠蔽したとしか思えん‥。#東海大学陸上競技部#吉田響
真相を調べてみましたが、残念ながら情報を得ることは出来ませんでした。
同じ時期に吉田響選手はツイッターに久しぶりの投稿をしています。
4年生へ pic.twitter.com/eeUxG4l1P1
— 吉田 響 (@hibiki_run) January 3, 2023
卒業する4年生に対して、感謝の気持ちを捧げる投稿ですが、少し気になる投稿でもありますね。
この投稿の後、吉田響選手は東海大学を退部して創価大学への編入を発表しています。
吉田響選手自身の価値観とチームの求めるものの食い違いが肉体的、精神的な負担となっていたのかもしれませんね。
吉田響が箱根駅伝5区山の神を目指す目的はなに?
【新入生紹介📣】
— 創価大学陸上競技部 駅伝部 (@sokauniv_ekiden) April 7, 2023
🌸吉田 響 (経済学部・経済学科)
🌸東海大付属翔洋高校 / 静岡
🌸静岡県御殿場市出身
🌸5000m自己ベスト14'03"44
🌸ハマっていること:音楽鑑賞
🌸強み:粘り強い走り!
以上、新入生紹介でした✨
今後の活躍にご期待ください✊🔥#創・攻・主 #ゼロからの挑戦#新入生紹介 #51期 pic.twitter.com/IL9x5x9Q2G
箱根駅伝で山の神になると常に発言している吉田響選手。
箱根駅伝5区山の神を目指す目的はなんなのか気になったので調べてみました。
周囲の人たちや自分が幸せになれるようなビジネスをするため
吉田響選手が箱根駅伝5区で山の神を目指す目的は将来、自分自身の影響力を高めてビジネスを展開するのが目的のようです。
ぼくのこれからの陸上や人生の
— 吉田 響 (@hibiki_run) May 13, 2022
思いについてかきました。
長文ですが読んでいただけると幸いです。 pic.twitter.com/OsVt3hnrAp
吉田響選手は自身のツイッターで、山の神になった後の構想も投稿されていました。
山の神になって、自分がこれから築いていく自分の成功体験・知識・思想をブランド化・元にして、
周囲の人や自分たちが幸せになれるようなビジネスを行います。
引用:X
吉田響選手は箱根駅伝5区で区間賞を取り、山の神の称号を得ることで知名度を上げてご自身でビジネスを展開する構想があるようです。
東海大学に入学した時から、創価大学に編入した今でもその思いは変わっていないようです。
メディアの取材でも、吉田響選手が箱根駅伝5区で活躍することを望む声が多いですよね。
箱根駅伝💚NewsZERO
— トナカイ (@tonakaides) December 22, 2023
今回は新山の神候補⛰️
吉田響(創価大)
山への思いが強いね😊
◎山の適正
「腕を振る」
「平地では後傾」→山では前傾のベストなフォームになる
By 神野大地#箱根駅伝 #NewsZERO#ニュースゼロ #吉田響 pic.twitter.com/BhL8LVDrVA
箱根駅伝で三代目山の神の称号を得ていた、神野大地選手も箱根駅伝2024で新山の神候補に吉田響選手をあげていますね。
神野大地選手も青山学院大学時代は、山の神になりたくて練習をしていたと話されていました。
箱根駅伝5区で山の神になるという明確な目標があるからこそ、日々の練習をコツコツと積み重ねることが出来るのでしょうね。
日テレ公式YouTubeでも創価大学の注目選手として吉田響選手が紹介されています。
4代目山の神に最も近い存在じゃないかと解説していますね。
創価大学の榎木監督からも箱根駅伝5区で最低でも区間新の走りが出来るだろうとお墨付きをもらっている吉田響選手。
周囲の期待が日に日に高まっていますね。
箱根駅伝2024では5区の吉田響選手が山の神の称号を手に入れる場面をライブでみたいですね。
吉田響選手の走りに期待しましょう。
吉田響選手が出走する箱根駅伝2024順位予想はこちらの記事で紹介しています。
まとめ
吉田響選手がなぜ創価大学へ編入したのか、退部理由や箱根駅伝5区山の神を目指す目的はなんなのかを紹介しました。
この記事で分かったことをまとめると
- 吉田響が創価大学へ編入したのは、同郷で創価大学総監督だった瀬上雄然さんに誘われた
- 吉田響の退部理由はチームと考え方が一致せず、健康面と精神面が不安定になり退部した
- 吉田響が箱根駅伝5区山の神を目指す目的は、知名度を上げて将来のビジネスに役立てるため
- メディア取材で吉田響が4代目山の神候補として取り上げられている
吉田響選手は大学進学当初から箱根駅伝5区山の神になるという目標は変わらずに持ち続けています。
しかし、東海大学の退部や創価大学への編入など紆余曲折を繰り返しながら現在に至ります。
陸上競技に打ち込める環境が整って、4代目山の神の称号が手の届くところまで来ました。
吉田響選手のこれから活躍と、4代目山の神の称号をえる走りに期待したいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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