箱根駅伝2024の展望は?予想順位と出場校の戦力を分析!予選会からシード権は取れる?

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箱根駅伝2024の展望はどうなる?予想順位と出場校の戦力分析を踏まえて優勝校や予選会通過でシード権争いに絡む大学などが気になりませんか?

2024年(令和6年)1月2日と3日に第100回箱根駅伝2024(東京箱根間往復大学駅伝競走)が開催されます。

2023年10月14日に第100回箱根駅伝予選会2024が陸上自衛隊立川駐屯基地で開催され、上位13校が出場権を獲得し、出場校大学の23校が全て出そろいました。

この記事では、2024年(令和6年)1月2日と3日に開催される

第100回箱根駅伝2024の展望と予想順位を出場校の戦力分析を踏まえておこないます!

目次

第100回箱根駅伝2024の展望はどうなる?

歴代優勝校パネル

第100回箱根駅伝2024本選は、100回目の記念大会ということで関東の大学以外にも出場資格が与えられ、出場校数も本来の20校から3校出場枠が増やされました。

第100回箱根駅伝2024本選は過去最多の出場校23校で2日間の熱い戦いが展開されます。

私の箱根駅伝2024の予想順位はこちらになります。

第100回箱根駅伝2024 総合順位予想
予想(前回順位)大学名
1位(1)駒澤大学
2位(3)青山学院大学
3位(4)國學院大學
4位(2)中央大学
5位(8)創価大学
6位(15)東海大学
7位(10)東洋大学
8位(12)明治大学
9位(6)早稲田大学
10位(9)城西大学
11位(16)大東文化大学
12位(5)順天堂大学
13位(-)神奈川大学
14位(-)中央学院大学
15位(18)立教大学
16位(13)帝京大学
17位(17)日本体育大学
18位(-)東京農業大学
19位(14)山梨学院大学
20位(7)法政大学
21位(-)駿河台大学
22位(-)日本大学
23位(19)国士舘大学

私の独断と偏見ではありますが、選手の持ちタイムや選手層の厚さなどを考慮して予想順位を立てました。

予想順位の根拠をこの記事では詳しく解説していきたいと思います。

各大学の意地とプライドがぶつかり合う第100回箱根駅伝2024本選。

箱根駅伝往路の1区~5区、復路の6区~10区それぞれの区間の特徴と勝負所を踏まえてレースの展望を予想してみます。

キタヨシ

選手の区間配置を予想して、レース当日に答え合わせするのも楽しいんだよね!

往路1区:大手町~鶴見 21.3km

大会初日のスタート直後の第1区は各大学がライバル校の動向を気にしながらレースが進んでいくと考えられます。

1区での出遅れは致命的になることが多いので毎年序盤はスローペースでレースが進むことが多いのが特徴です。

しかし、100回記念大会ということでライバル校の意表をついてスタートダッシュで先行逃げ切りを図る大学が出てくる可能性も十分に考えられます。

第100回箱根駅伝2024本選1区の勝負ポイントは、17㎞付近の六郷橋になる可能性が高いです。

毎年六郷橋の登りと下りを利用して、2区の中継地点である鶴見中継所まで残り3キロで勝負をしかける選手が多いことで知られています。

ここで一気に抜け出した選手が区間賞を獲得する可能性が高くなり、2区への襷リレーを上位でつないだ大学が往路のレースで有利になります。

キタヨシ

六郷橋からのロングスパートは中途半端だと抜き返されるリスクもあるし、ライバルの体力の見極めも需要になるね!

往路2区:鶴見~戸塚 23.1km

「花の2区」といわれるエース区間

外国人留学生も走るので各大学のエースがスピード勝負でぶつかり合う高速セクション。

2区の選手の走りによって、往路のレース展望が大きく変わる可能性が出てきます。

10区間の中で最長区間でもあり、13㎞過ぎに現れる勾配のきつい権太坂が最初の勝負ポイントになります。

1区と2区で上位通過すれば、チーム全体の士気が高まり襷を受ける後続選手も勢いに乗って、往路は一気に上位で駆け抜ける可能性が高くなります。

往路3区:戸塚~平塚 21.4km

序盤に下り坂が続くため、最初から前を走るランナーに追いつこうとハイペースで突っ込みすぎると、後半脚が動かなくなり失速するランナーも多く、ペース配分の難しい区間です。

海沿いを走るため強風が吹くこともあり、向かい風に苦しめられたりと選手も臨機応変な走りを求められます。

キタヨシ

当日の天候によってレース展望が大きく変わる区間と言えますね。

往路4区:平塚~小田原 20.9km

前半は平坦なコースで10本の橋を渡り、後半に細かいアップダウンがあり、ペースコントロールが難しい区間です。

2017年にコース変更されて距離が延びて、最難所の山登り5区につなぐ重要な区間でもあり、最近はエース級の選手が起用されることが多くなりました。

キタヨシ

個人的にはこの区間の選手を注目してる!
来年のエースになりえる選手を見つけるのが楽しみ!

往路5区:小田原~芦ノ湖 20.8km

高低差800m超の山登り区間。

3㎞過ぎの箱根湯本駅を過ぎてから本格的な山登りが始まる。

一気に登り、気温が下がるので低体温症で失速する選手も出る難コース。

7㎞付近のヘアピンカーブは名所で順位が大きく入れ替わることもあり、目が離せません。

箱根駅伝の最大の見せ場でもある、山登りの5区は毎年何かしらのドラマがあるのも事実!

歴代の山の神と名をはせた選手を上回るスーパースターの出現にも期待したいです!

キタヨシ

急こう配をグイグイ登る力強い走りはまさに圧巻だよね!

復路6区:芦ノ湖~小田原 20.8km

朝8時に往路のタイムに合わせた時差スタートで、小田原中継所まで一気に下ります。

100か所以上のカーブを抜けて下るので、いかにブレーキをかけずに走れるか、高度なテクニックを要求される区間になります。

下りを終えてのラスト3㎞でどれだけ踏ん張れるかも勝負の鍵になります。

2位以下の大学はトップとのタイム差をどのくらい縮められたかによって、復路のレース展望が大きく変わります。

キタヨシ

凍結のおそれのある下り坂を積極的に攻める走りは、見ていてハラハラするんだよね。

復路7区:小田原~平塚 21.3km

気温差が激しく、前半は下り基調の平坦なコースの後から細かなアップダウンと共に気温も上昇して一気に体力を奪われやすい区間

後半のスタミナ切れで失速せずにペース配分をコントロール出来るかがカギになります。

この区間を走る選手は自分の区間のレース展望を予測しながらライバル校との駆け引きが重要になります。

復路8区:平塚~戸塚 21.4km

海沿いの強風と強い日差しに選手は苦しめられることが多く、過去には脱水症状でリタイアした選手も出たことのあるペースコントロールの難しい区間です。

15㎞をすぎてから遊行寺の激坂を登り、さらにアップダウンが続くため、ここまでどれだけスタミナを温存できるかが勝負の分かれ目となります。

下位の大学はこの区間から繰り上げスタートとの戦いが始まり、優勝争いやシード権争いも徐々に見えてくる大事な区間になります。

キタヨシ

中継も先頭集団よりもシード権争いの場面が多くなるよね。
繰り上げスタートの影響で順位がハッキリしないぶん、ドキドキするんだよね。

復路9区:戸塚~鶴見 23.1km

往路2区を逆走する最長区間で、エース級の選手が激突する高速区間です。

最初の下りの3㎞でいかにペースをコントロールして、自分の走りが出来るかが鍵になります。

優勝争いやシード権争いも激しさをまします。

繰り上げスタートにより、シード権争いの順位が分かりにくくなるので、レース展望を見極める監督の采配も重要になってきます。

特にシード権争いは、一か八かの大勝負で前半一気にハイペースでライバルチームを引き離しにかかるなど、大きなドラマが生まれる区間でもあります。

復路10区:鶴見~大手町 23.1km

過去には蒲田踏切でレールに足を取られて、棄権に追い込まれた選手がいたりと波乱が起きやすかったが、現在は高架化されて走りやすくなってます。

都心に戻ると、ビルの間の風が意外と選手を苦しめます

往路の順位がそのまま総合順位になる可能性も高いので、やはり今回の第100回箱根駅伝2024本選も往路の順位が鍵を握ると言えそうです。

復路の注目ポイントは、来年度の第101回箱根駅伝2025のシード権を獲得できる10位、11位のシード権争いです。

キタヨシ

毎年シード権当落ラインの攻防は本当にハラハラするよね。

2日間の10区間217.1キロを走って、シード権当落の差が数秒というあまりにも過酷な現実を突きつけられる選手の泣き崩れる姿はつらくも感動する場面でもあります。

第100回箱根駅伝2024本選は、例年以上に1区から10区までの選手の区間配置が重要になり、各大学の監督の采配にも注目して見るのも面白いですね!

第100回箱根駅伝2024本選を制して、歴史に名を刻む大学はどこになるのか?今から楽しみです!

第100回箱根駅伝2024レース展望を出場校別に戦力分析!

箱根の銅像

第100回箱根駅伝2024本選の出場校の戦力を分析しながらレース展望を予想していきましょう!

第100回箱根駅伝2024出場校一覧

第100回箱根駅伝2024本選の出場校は下記の通りです。

NO.大学名前年順位出場回数シード権/予選順位
1駒澤大学1位58年連続58回目5年連続
2中央大学2位7年連続97回目2年連続
3青山学院大学3位16年連続29回目14年連続
4國學院大學4位8年連続17回目5年連続
5順天堂大学5位13年連続 65回目3年連続
6早稲田大学6位48年連続 93回目2年ぶり
7法政大学7位9年連続 84回目2年連続
8創価大学8位5年連続 7回目4年連続
9城西大学9位2年連続 18回目5年ぶり
10東洋大学10位22年連続 82回目18年連続
11大東文化大学16位2年連続 52回目予選1位
12明治大学12位6年連続 65回目予選2位
13帝京大学13位17年連続 25回目予選3位
14日本体育大学17位76年連続 76回目予選4位
15日本大学4年ぶり 90回目予選5位
16立教大学18位2年連続 29回目予選6位
17神奈川大学2年ぶり 54回目予選7位
18国士舘大学19位8年連続 52回目予選8位
19中央学院大学2年ぶり 23回目予選9位
20東海大学15位11年連続 51回目予選10位
21東京農業大学10年ぶり 70回目予選11位
22駿河台大学2年ぶり 2回目予選12位
23山梨学院大学14位4年連続 37回目予選13位

2023年10月14日に開催された、第100回箱根駅伝2024予選会で予選1位で通過した大東文化大学は、第100回箱根駅伝2024本選のダークホース的存在になる大学校かもしれません。

大東文化大学は昨年の第99回箱根駅伝2023年本選では16位から、今年の予選会1位通過で選手たちの走力が着実にレベルアップしていると考えられますね!

第100回箱根駅伝2024本選の出場校別に戦力分析!

第100回箱根駅伝2024本選の出場校別に戦力を分析してみようと思います。

第100回箱根駅伝2024本選シード校と第100回箱根駅伝予選会1位~5位の15校を順番に戦力分析しました。

第99回箱根駅伝2023総合優勝:駒澤大学

主力選手のベストタイム

5000m10000mhalf
鈴木 芽吹(4)13:24.5527:41.681:03:07
唐澤 拓海(4)13:32.5827:57.521:02:45
花尾 恭輔(4)13:51.8928:29.821:01:37
篠原 倖太朗(3)13:34.2827:43.131:00:11
佐藤 圭汰(2)13:22.91—–—–
伊藤 蒼唯(2)13:44.4928:28.151:04:15

第100回箱根駅伝2024本選では選手層の厚さでは群を抜いているのが駒澤大学です。

新エースの篠原選手に4年生の鈴木選手、5000mチームトップの佐藤選手や前回大会6区区間賞の伊藤選手とタレントが揃っています。

前回大会はケガで出場できなかった4年生の唐澤選手が今年は10000mで27分台を出して完全復活。

駒澤大学は優勝候補筆頭と考えて間違いないと思います。

キタヨシ

5000m13分台の選手が17人と選手層の厚さは圧倒的!
大八木総監督の見守る中、藤田新監督の采配にも注目!

注目選手のプロフィールをこちらの記事で紹介しています。

第99回箱根駅伝2023総合2位:中央大学

主力選手のベストタイム

5000m10000mhalf
吉居 大和(4)13:25.8128:03.901:01:47
中野 翔太(4)13:24.1128:00.861:02:49
湯浅 仁(4)13:55.6028:34.911:02:35
阿部 陽樹(3)13:49.2828:30.181:02:05
吉居 駿恭(2)13:22.0128:06.271:06:59
溜池 一太(2)13:39.8528:26.771:04:28

第100回箱根駅伝2024本選では前回大会の往路2位のメンバーが全員残り、往路優勝と総合優勝が十分に狙える中央大学。

エースの吉居大和選手は前回大会2区の区間賞を獲得していて、2年連続の2区区間賞を獲得を狙っているはずです。

キタヨシ

弟の吉居駿恭選手と兄弟での襷リレーなんて光景を見てみたいよね。

その他、4年生の中野選手や山登りに定評のある阿部選手とタレント揃いでこちらも優勝争いに絡んでくるのは間違いないでしょう。

第99回箱根駅伝2023総合3位:青山学院大学

主力選手のベストタイム

5000m10000mhalf
佐藤 一世(4)13:36.4328:23.621:05:47
志貴 勇斗(4)13:53.5928:50.541:04:06
山内 健登(4)13:35.0428:34.121:02:45
若林 宏樹(3)13:41.3228:25.711:01:25
太田 蒼生(3)13:53.1028:32.17—–
鶴川 正也(3)13:35.5129:30.481:02:44

第100回箱根駅伝2024本選では前回大会を走った4年生が7人抜けた穴は大きいものの、選手層の厚さでは駒澤大学にもひけを取らない青山学院大学。

3年生の若林選手は1年の時に山登りの5区で区間3位の走りを見せた逸材です。

ハーフマラソンでチームトップタイムを出しているので、今年の5区区間賞候補になるのは間違いないでしょう。

第100回箱根駅伝2024本選でも青山学院大学はやはり優勝争いに絡んでくる可能性は高いですね。

キタヨシ

青山学院大学の課題は選手のスタミナかな?
天候次第では苦戦するかもしれないなぁ~。

第99回箱根駅伝2023総合4位:國學院大學

主力選手のベストタイム

5000m10000mhalf
伊地知 賢造(4)13:40.5128:29.951:02:22
平林 清澄(3)13:55.3027:55.151:01:50
山本 歩夢(3)13:34.8528:16.921:00:43
高山 豪起(2)14:16.5228:43.511:01:42
青木 瑠郁(2)13:48.6128:32.901:02:02
上原 琉翔(2)13:56.8428:36.441:03:22

第100回箱根駅伝2024本選では4年生の伊地知選手と3年生コンビの平林選手と山本選手を中心に長距離に強い選手が多い國學院大學。

2年生の高山選手がハーフマラソンの自己ベスト更新して、駒澤大学や中央大学に引けを取らない戦力になり、往路優勝の可能性も十分に秘めています。

昨年の総合4位以上の結果を残す可能性はかなり高いと感じます。

キタヨシ

距離の長い箱根駅伝で、選手がどれだけ実力を発揮出来るかでレース展開は大きく変わりそうだね。

第99回箱根駅伝2023総合5位:順天堂大学

主力選手のベストタイム

5000m10000mhalf
三浦 龍司(4)13:26.7828:32.281:01:41
石井 一希(4)13:46.9428:48.451:02:09
浅井 皓貴(3)14:00.1228:30.111:02:13
海老澤 憲伸(3)13:55.9728:36.691:02:43
村尾 雄己(2)13:58.0429:15.36—–
吉岡 大翔(1)13:22.9928:46.96—–

第100回箱根駅伝2024本選では前回大会を走った4年生が3人抜けた穴が大きい順天堂大学。

1年生の吉岡選手は、5000m高校記録を持つスーパールーキーで今大会の注目選手の一人です。

2年生と1年生の活躍次第では、十分に上位進出を狙えそうです。

第99回箱根駅伝2023総合6位:早稲田大学

主力選手のベストタイム

5000m10000mhalf
菖蒲 敦司(4)13:52.4628:58.101:02:00
辻 文哉(4)13:49.3128:54.711:03:56
佐藤 航希(4)13:59.9629:35.121:03:05
石塚 陽士(3)13:33.8927:58.531:04:02
伊藤 大志(3)13:35.7029:42.241:01:50
山口 智規(2)13:34.9529:35.471:03:09

第100回箱根駅伝2024本選では、前回大会を走ったメンバーが8人残り戦力が揃ってきた早稲田大学。

前回大会を走っていない4年生の辻選手や2年生の山口選手も実力をつけて来ています。

3年生の石塚選手が自己ベスト更新を連発して絶好調で、今大会は活躍が期待できますね!

前年度6位の順位を超えてくるのか注目したいと思います。

キタヨシ

花田監督になって選手の走りに安定感が出てきたよね。
往路の順位次第で、トップ3の可能性もあるかも!?

第99回箱根駅伝2023総合7位:法政大学

主力選手のベストタイム

5000m10000mhalf
松永 伶(4)13:50.4528:31.801:02:03
宗像 直輝(4)14:10.0028:56.831:04:17
小泉 樹(3)14:16.3228:50.641:03:32
武田 和馬(3)13:53.5329:06.301:02:57
宮岡 幸大(3)14:08.6229:40.791:02:28
大島 史也(2)13:50.0429:24.23—–

第100回箱根駅伝2024では、前回大会を走った4年生が4人抜けて厳しい戦いが予想される法政大学。

3年生の松永選手が学生ハーフマラソンで3位と好調をキープしています。

チーム一丸となって、何とかシード権を死守してほしいところです。

第99回箱根駅伝2023総合8位:創価大学

主力選手のベストタイム

5000m10000mhalf
山盛 龍暁(4)13:49.5928:27.211:03:15
リーキー・カミナ(3)13:30.5427:50.661:02:31
吉田 響(3)13:59.4428:59.501:03:18
小暮 栄輝(3)13:55.2428:50.731:02:18
石丸 惇那(2)13:45.7428:46.371:02:59
小池 莉希(1)13:34.8229:23.86—–

第100回箱根駅伝2024では、前回大会を走った4年生が3人抜けた穴を埋めらるかが鍵の創価大学。

3年生の小暮選手が日本学生ハーフマラソンで5位入賞し、留学生のカミナ選手とチームを引っ張る存在に成長しました。

東海大学が編入してきた吉田選手も1年生の時に5区で区間2位の走りを見せた実力派です。

往路を上位でゴール出来れば、復路を粘ってトップ争いに加わりたいところです。

キタヨシ

今年の出雲駅伝で2位の快走を見せた創価大学!
箱根駅伝もこの勢いに乗って大躍進するかも!?

第99回箱根駅伝2023総合9位:城西大学

主力選手のベストタイム

5000m10000mhalf
山本 唯翔(4)13:51.0828:25.211:01:34
野村 颯斗(4)13:55.7528:54.481:03:51
平林 樹(3)13:44.8028:49.641:02:49
林 晃耀(3)13:51.2229:26.311:03:22
ヴィクター・キムタイ(2)13:26.7728:24.571:02:21
斎藤 将也(2)13:51.2128:33.421:03:18

第100回箱根駅伝2024本選では、前回大会を走った10人全員が残っている城西大学。

エースの4年山本選手、留学生のキムタイ選手、2年の斎藤選手と長距離を得意とする選手で往路上位進出を狙っている可能性があります。

3年の平林選手が今季5000m、10000m、ハーフマラソンの全種目で自己ベスト更新と絶好調です。

第99回箱根駅伝2023総合9位から一気に最高位の6位以上を狙える戦力が整って来ました。

第100回箱根駅伝2024本選で台風の目になる可能性を十分に秘めているのではないでしょうか。

キタヨシ

出雲駅伝3位でチームに勢いがついたね!
箱根駅伝では大型台風になってライバル校を蹴散らすかも!

第99回箱根駅伝2023総合10位:東洋大学

主力選手のベストタイム

5000m10000mhalf
松山 和希(4)13:48.8028:42.171:00:43
佐藤 真優(4)13:58.7228:49.541:02:55
石田 洸介(3)13:34.7428:37.501:03:09
梅田 蓮(3)14:08.4029:18.701:02:41
小林 亮太(3)13:55.8128:36.421:04:05
緒方 澪那斗(2)13:54.4528:36.67—–

第100回箱根駅伝2024本選では、前回大会往路で出遅れて総合10位と悔しい思いをした東洋大学

前回大会2区区間19位の3年石田選手やエースの4年松山選手の復調がチーム浮上の鍵を握っています。

3年生の小林選手が10000mで自己ベストを更新するなど主力選手が着実にレベルアップしています。

シード権争いよりもトップ争いに食い込んでくる可能性は十分あるのではないでしょうか。

第100回箱根駅伝予選会1位:大東文化大学

主力選手のベストタイム

5000m10000mhalf
久保田 徹(4)13:43.4028:29.751:02:23
菊池 駿介(4)14:02.6828:55.561:02:28
ピーター・ワンジル(3)13:31.9728:25.201:02:02
西川 千青(3)13:54.3128:55.331:02:19
大谷 章紘(3)13:59.3828:49.421:03:20
入濵 輝大(2)14:03.4828:38.891:03:10

第100回箱根駅伝2024本選では、前回大会で16位ながら第100回箱根駅伝予選会で見事に1位通過を決めた、大東文化大学。

前回大会2区で区間20位と悔しい思いをした、留学生のワンジルが汚名挽回の快走をするのではないでしょうか。

エースの4年久保田選手や3年西川選手も実力通りの走りをすれば、今大会のシード権獲得を十分に狙える実力を持ったチームです。

第100回箱根駅伝予選会2位:明治大学

主力選手のベストタイム

5000m10000mhalf
児玉 真輝(4)13:47.1028:22.271:02:30
杉 彩文海(4)14:04.4928:28.941:03:10
吉川 響(2)13:58.4029:01.271:02:41
森下 翔太(2)13:49.2028:24.901:03:26
堀 颯介(2)13:58.0028:40.901:03:54
綾 一輝(1)13:51.6129:16.061:02:46

第100回箱根駅伝2024本選へ1年生、2年生の活躍で第100回箱根駅伝予選会2位通過を果たした明治大学。

全国高校駅伝大会で都大路1区の区間賞を獲得した2年の森下選手が一気に実力を伸ばしています。

エースの4年児玉選手と2年の吉川選手と堀選手、1年の綾選手と若い選手が勢いに乗れば、シード権獲得も十分射程圏内ではないでしょうか。

第100回箱根駅伝予選会3位:帝京大学

主力選手のベストタイム

5000m10000mhalf
西脇 翔太(4)13:56.7128:38.431:02:25
小野 隆一朗(4)14:04.4728:49.101:02:56
末次 海斗(4)14:29.0729:08.831:02:59
小林 大晟(3)14:20.6528:43.711:03:38
福島 渉太(3)14:09.5228:57.49—–
福田 翔(3)14:14.1128:56.881:02:03

第100回箱根駅伝2024本選へ前回大会1区で出遅れてしまった帝京大学。

前回大会1区で失速して悔しい思いをした4年小野選手が汚名返上の覚悟で今大会も1区で出走するのではないでしょうか。

1区で波にのり、往路を何とかシード権内でゴールして復路につなげたいところです。

第100回箱根駅伝予選会4位:日本体育大学

主力選手のベストタイム

5000m10000mhalf
大森 椋太(4)14:06.5129:01.321:02:39
漆畑 徳輝(4)13:50.7328:59.311:03:51
山口 廉(3)14:08.1529:26.961:02:24
分須 尊紀(3)13:59.1028:59.821:04:12
平島 龍斗(2)13:56.6629:19.861:03:47
山崎 丞(2)13:52.0928:23.691:02:06

第100回箱根駅伝2024本選へチーム力で第100回箱根駅伝2024予選会を4位で通過した日本体育大学。

絶対的エースが不在で、精神的支柱がないためレース中のモチベーションを各選手がどれだけコントロール出来るかが鍵だと感じます。

選手全員で一致団結してシード権獲得を目指してほしいですね。

第100回箱根駅伝予選会5位:日本大学

主力選手のベストタイム

5000m10000mhalf
西村 翔太(4)14:10.2728:51.231:02:53
下尾 悠真(4)13:48.5528:50.151:04:04
シャドラック・キップケメイ(1)13:36.9028:13.101:00:16

第100回箱根駅伝2024本選には、今年5月に就任した新雅弘監督の手腕で第100回箱根駅伝2024予選会で見事5位通過した日本大学

強力な助っ人留学生のキップケメイ選手が2区で快走してチームに勢いをつけ、シード権争いに絡んでほしいですね。

第100回箱根駅伝2024本選の展望と総合順位予想!

箱根駅伝復路スタート地点

第100回箱根駅伝2024のレース展望を出場校別に戦力分析と共に考察して来ました。

最後に2024年(令和6年)1月2日と3日に開催される第100回箱根駅伝2024(東京箱根間往復大学駅伝競走)の予想順位を発表したいと思います。

順位を予想するにあたって、一番注目したのは出場校別の選手の持ちタイムです。

基準としたのは、

  • 5000m:13分59秒以内のタイムを持つ選手
  • 10000m:28分59秒以内のタイムを持つ選手
  • ハーフマラソン:1時間2分59秒以内のタイムを持つ選手

上記のタイムを持つ選手が各大学のチーム内にどれだけいるのかを基準にして予想順位を考えてみました。

第100回箱根駅伝2024 総合順位予想
予想(前回順位)5000m (13:59.99)10000m (28:59.99)half (1:02:59)
1位(1)駒澤大学17名10名8名
2位(3)青山学院大学21名13名5名
3位(4)國學院大學8名9名7名
4位(2)中央大学15名17名6名
5位(8)創価大学14名9名5名
6位(15)東海大学14名12名1名
7位(10)東洋大学11名7名3名
8位(12)明治大学11名6名3名
9位(6)早稲田大学10名4名3名
10位(9)城西大学8名6名3名
11位(16)大東文化大学6名8名4名
12位(5)順天堂大学7名5名5名
13位(-)神奈川大学6名8名3名
14位(-)中央学院大学1名8名3名
15位(18)立教大学5名6名3名
16位(13)帝京大学2名5名4名
17位(17)日本体育大学4名5名3名
18位(-)東京農業大学3名5名3名
19位(14)山梨学院大学4名4名3名
20位(7)法政大学3名3名3名
21位(-)駿河台大学4名3名2名
22位(-)日本大学2名3名2名
23位(19)国士舘大学3名1名1名

前回大会(第99回箱根駅伝2023)のトップ3の駒澤大学、中央大学、青山学院大学は選手層も厚く、スピードとスタミナを兼ね備えた選手が目立ちますね。

國學院大學は、スタミナのある長距離系を得意とする選手が多いのでレース展開次第では往路優勝や総合優勝争いに絡んできそうです。

創価大学、東海大学、東洋大学の3校はスピードランナーも多く、先頭集団を形成するレース展開だと、区間終盤のラストスパートで抜け出す可能性も考えられますね。

シード権争いも過熱しそうです。

城西大学、大東文化大学、順天堂大学、神奈川大学の実力が拮抗していて、往路終盤までもつれるかもしれません。

しかし、箱根駅伝はデーターだけでは推し量れない大きな力が働いて、毎年思いもよらないドラマが生まれます。

今回の100回記念大会では、出場校も3校増えているので、何か大きな波乱が起こりそうな気がします。

キタヨシ

今年の箱根駅伝の順位予想は本当に難しかった~。
1月3日の答え合わせが楽しみだね!

箱根駅伝2024を走る4年生の中には進路で実業団へ就職先が内定している選手もいます。

こちらの記事を参考にしてみてください。

まとめ

第100回箱根駅伝2024(東京箱根間往復大学駅伝競走)のレース展望と予想順位を出場校の選手のデーターを元に戦力分析をおこなってみました。

毎年、白熱のドラマを生み多くの人に感動と勇気を与えている箱根駅伝。

今回の第100回箱根駅伝2024本選では、どんなドラマを見せてくれるのか今から楽しみですね!

皆さんも、独自のレース展望を立てながら優勝予想や戦力分析をすると面白いかもしれませんよ。

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