ニューイヤー駅伝2024順位予想!優勝候補と出場チーム・区間オーダーなどを調査!

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ニューイヤー駅伝2024順位予想のアイキャッチ

ニューイヤー駅伝2024の順位予想はどうなるのか気になりますよね。

出場チームから優勝候補がどこになるのか、出場チームや区間オーダーを元に考えてみました。

2023年11月12日にニューイヤー駅伝2024の予選会が全て終了して、出場41チームが全て出そろいました。

前回のニューイヤー駅伝の順位や地区予選会の結果と登録選手の持ちタイムなどを踏まえて優勝候補と順位予想を考えてみます。

12月30日(土)区間オーダーが発表されました。

目次

ニューイヤー駅伝2024結果は?

ニューイヤー駅伝は、トヨタ自動車が8年ぶり4回目の優勝を決めました。

ニューイヤー駅伝2024結果
  1. トヨタ自動車
  2. Honda:+2分09秒
  3. 旭化成:+2分25秒
  4. 黒崎播磨:+3分38秒
  5. 三菱重工:+4分43秒
  6. Kao:4分44秒
  7. NTT西日本:4分45秒
  8. GMO:+5分05秒 ~以上シード権獲得~
  9. 富士通
  10. 中国電力
  11. トヨタ紡織
  12. 安川電機
  13. トヨタ自動車九州
  14. SUBARU
  15. ヤクルト
  16. サンベルクス
  17. 埼玉医科大学G
  18. JR東日本
  19. SGホールディングス
  20. 九電工
  21. トーエネック
  22. 住友電工
  23. YKK
  24. ひらまつ病院
  25. マツダ
  26. 愛三工業
  27. コニカミノルタ
  28. JFEスチール
  29. 中電工
  30. コモディイイダ
  31. NTN
  32. NDソフト
  33. 愛知製鋼
  34. 大塚製薬
  35. 大阪ガス
  36. プレス工業
  37. 大阪府警
  38. 中央発條
  39. 富士山の銘水
  40. ロジスティード
  41. 西鉄

ニューイヤー駅伝2024順位予想は?

ニューイヤ駅伝2024の順位予想を立ててみました。

あくまで私が集めた情報で独断と希望も加味していることを踏まえて参考にしてください。

1位~10位までは選手の持ちタイムや今シーズンの調子なども考慮に入れて考えました。

10位以降は、かなり個人的希望も入っていますのでご了承ください。

ニューイヤー駅伝2024順位予想(1位~10位)

順位ニューイヤ駅伝2024予想ニューイヤ駅伝2023結果
1トヨタ自動車Honda
2旭化成富士通
3富士通トヨタ自動車
4GMOインターネットグループ三菱重工
5HondaGMOインターネットグループ
6SUBARUSGホールディングス
7三菱重工SUBARU
8SGホールディングス中電工
9黒崎播磨トヨタ紡織
10トヨタ紡織JR東日本

10000m日本歴代2位(2023年3月当時)の記録を持った田澤選手の加入で戦力が充実。

トヨタ自動車はMGCに7人を出場させても中部ブロックで大会新記録で優勝する選手層の厚さは圧倒的です。

12月の10000m日本選手権でもトヨタ自動車は太田智樹選手と田澤簾選手が2位と4位で日本記録更新と自己ベスト更新で絶好調。

トヨタ自動車は選手全員が一定レベル超えているので、ニューイヤー駅伝2024順位予想で優勝候補筆頭とさせて頂きました。

またGMOは、ニューイヤー駅伝2023の6区を走った一色選手の穴を埋められるかがカギになります。

ニューイヤー駅伝2024の2位以降の順位予想に関しては、選手の持ちタイムを基準に年齢や今シーズンの調子などを加味しました。

箱根駅伝2024の順位予想もこちらの記事で紹介しています。

ニューイヤー駅伝2024順位予想(11位~41位)

ニューイヤー駅伝2024予想:11位~20位

順位ニューイヤー駅伝2024順位予想ニューイヤー駅伝2023結果
11ヤクルトトヨタ自動車九州
12JR東日本ロジスティード (旧:日立物流)
13KaoKao
14トヨタ自動車九州黒崎播磨
15NTT西日本サンベルクス
16中国電力旭化成
17ロジスティード中国電力
18中電工コニカミノルタ
19コニカミノルタNTT西日本
20九電工九電工

ニューイヤー駅伝2024の順位予想において、11位~20位は混戦で順位は目まぐるしく入れ替わると思います。

Kaoとヤクルトも近年有望選手の獲得に力を入れているのを感じたので上位に予想しました。

ニューイヤー駅伝2024順位予想:21位~30位

順位ニューイヤー駅伝2024順位予想ニューイヤー駅伝2023結果
21住友電工愛三工業
22トーエネックマツダ
23安川電機大塚製薬
24サンベルクス住友電工
25愛三工業トーエネック
26西鉄愛知製鋼
27マツダ大阪ガス
28大阪ガスヤクルト
29愛知製鋼NTN
30YKK埼玉医科大学AC

北陸ブロックでセキノ興産と接戦で出場権を獲得したYKKには、30位以内で来年の北陸ブロックの出場枠を2つに増やしてもらいましょう。

安川電機は、前回のニューイヤー駅伝2023をコロナ感染により棄権しているので、リベンジでの活躍を期待しましょう。

ニューイヤー駅伝2024順位予想:31位~41位

順位ニューイヤー駅伝2024順位予想ニューイヤー駅伝2023結果
31中央発條JFEスチール
32大塚製薬コモディイイダ
33コモディイイダ中央発條
34プレス工業西鉄
35埼玉医科大グループ戸上電機製作所
36富士山の銘水YKK
37NDソフト安川電機(コロナ感染で棄権)
38ひらまつ病院
39NTN
40大阪府警
41JFEスチール

初出場の富士山の銘水がどこまで上位に食い込めるかも注目したいと思います。

ニューイヤー駅伝2024の最新情報

12月30日(土)区間オーダーが発表されました。

2023年12月:ニューイヤー駅伝2024エントリーリストが発表されました。

ニューイヤー駅伝2024の順位予想と優勝候補を予選会の結果から絞るのにかなり苦労しました。

パリオリンピックのマラソン代表選考レース(MGC)の特別措置の影響で、予選会の出場選手がベストメンバーを揃えていません。

MGC特別措置の対象チームは30チーム!

上位進出を狙うチームほど、主力選手の温存でライバルチームに戦力を分析させない作戦をとった可能性もありますね。

MGC特別措置と新コースでの開催となるニューイヤー駅伝2024は大荒れの展開になるかもしれません。

同じくMGC特別措置で荒れる可能性があるクイーンズ駅伝2024の予想と結果もこちらの記事で紹介しています。

箱根駅伝2024進路を実業団に決めた選手の記事もこちらで紹介しています。

ニューイヤー駅伝2024優勝候補は?

優勝候補画像

発表されたエントリーリスト区間オーダーから優勝候補チームを予想してみました。

エントリーされた選手の10000mとhalfマラソンの持ちタイムも調べてチームの戦力分析もおこないました。

その結果、ニューイヤー駅伝2024の優勝候補は5チームに絞られました。

ニューイヤー駅伝2024優勝候補チーム
  • Honda
  • 富士通
  • トヨタ自動車
  • 旭化成
  • GMOインターネットグループ

優勝候補チームに選んだ5チームは、新人選手の加入により戦力が大幅アップしています。

また、2023年12月10000m日本選手権で日本記録更新や自己ベスト更新など、好調をキープする選手が多いのもポイントとして高評価。

優勝候補にあげたチームをそれぞれ個別に紹介します。

優勝候補チームNo.1 Honda

Honda(前回大会:1位)

ニューイヤー駅伝2024エントリー選手

氏名年齢10000mhalfマラソン
1伊藤 達彦2527分25秒731時間01分52秒
2田口 雅也3128分12秒071時間02分16秒
3松村 優樹3028分10秒501時間02分44秒
4木村  慎2928分14秒051時間00分54秒
5小山 直城2727分55秒161時間01分08秒
6中山  顕2628分09秒921時間00分38秒
7青木 涼真2628分59秒521時間04分12秒
8川瀬 翔矢2527分55秒971時間01分18秒
9小袖 英人2528分25秒371時間03分41秒
10森  凪也2428分15秒171時間02分08秒
11丹所  健2228分01秒241時間04分37秒
12イェゴン ヴィンセント2327分24秒421時間01分18秒

前回大会ニューイヤー駅伝2023で大会2連覇を飾ったHonda。

今年は、Hondaに9年間在籍したマラソン元日本記録保持者の設楽悠太選手が退部し、西鉄陸上部へ移籍しました。

設楽選手はニューイヤー駅伝には出場していませんでしたが、新体制のHondaがどんな走りをするのか注目です。

エントリー選手では、昨年のソゲット選手の代わりにヴィンセント選手が登録されていますね。

ニューイヤー駅伝2024順位予想では今年も優勝候補にしました。

優勝候補チームNo.2 富士通

富士通(前回大会:2位)

ニューイヤー駅伝2024エントリー選手

氏名年齢10000mhalfマラソン
1中村 匠吾3128分05秒791時間01分40秒
2松枝 博輝3027分42秒73
3横手  健3027分58秒401時間01分18秒
4塩尻 和也2727分09秒80
5坂東 悠汰2727分51秒10
6浦野 雄平2628分05秒371時間02分02秒
7飯田 貴之2428分30秒30
8椎野 修羅2428分30秒181時間02分19秒
9伊豫田 達弥2328分06秒261時間02分11秒
10小澤 大輝2328分20秒671時間02分22秒
11キメリ ベナート2827分20秒8459分07秒
12塩澤 稀夕2528分08秒831時間01分43秒

打倒Hondaの富士通は、2023年12月10000m日本選手権で塩尻和也選手が27分09秒80の日本記録で優勝と絶好調。

10000m27分台を5人揃えており、ニューイヤー駅伝2024順位予想でも優勝候補の一角になります。

昨年のニューイヤー駅伝2023でアンカーを務めた潰滝選手が外れて、伊豫田選手と小澤選手がエントリー。

塩尻選手がどの区間を走るのか楽しみですね。

優勝候補チームNo.3 トヨタ自動車

トヨタ自動車(前回大会:3位)

ニューイヤー駅伝2024エントリー選手

氏名年齢10000mhalfマラソン
1大石 港与3527分48秒561時間01分15秒
2田中 秀幸3327分52秒601時間01分33秒
3服部 勇馬3027分47秒551時間01分24秒
4西山 雄介2927分56秒781時間00分55秒
5丸山 竜也2927分52秒271時間01分58秒
6野中 優志2827分58秒831時間00分48秒
7山藤 篤司2628分14秒851時間03分02秒
8太田 智樹2627分12秒531時間00分08秒
9佐藤 敏也2528分19秒521時間01分06秒
10内田 隼太2328分16秒681時間02分12秒
11田澤  廉2327分22秒31
12コリル フェリックス2027分28秒53

10000m27分台を9名揃えるトヨタ自動車はニューイヤー駅伝2024順位予想では優勝候補筆頭です。

2023年12月10000m日本選手権で、太田智樹選手は日本記録更新の2位と絶好調。

新人の田澤簾選手も10000m日本選手権で自己ベスト更新と波に乗っています。

新外国人フェリックス選手の走りにも期待しましょう。

タレントが揃い過ぎて区間オーダーが難しいですね。

優勝候補チームNo.4 旭化成

旭化成(前回大会:16位)

ニューイヤー駅伝2024エントリー選手

氏名年齢10000mhalfマラソン
1鎧坂 哲哉3327分29秒741時間01分57秒
2市田  孝3127分48秒221時間00分19秒
3大六野 秀畝3127分46秒551時間01分32秒
4村山 謙太3027分39秒951時間00分50秒
5相澤  晃2627分13秒041時間01分45秒
6齋藤  椋2528分26秒481時間04分07秒
7手嶋 杏丞2428分13秒701時間03分01秒
8鈴木 聖人2428分09秒241時間01分56秒
9井川 龍人2327分47秒211時間02分39秒
10葛西  潤2327分36秒75
11長嶋 幸宝1927分44秒86
12エドウィン キプケモイ2227分49秒851時間01分10秒

九州の古豪旭化成も、ニューイヤー駅伝2024予想順位では一気に優勝候補に名を連ねてきました。

ニューイヤー駅伝2023は怪我で出場できなかったエースの相澤選手が好調。

2023年12月10000m日本選手権で自身の日本記録を更新する27分13秒04で3位と完全復活。

10000m27分台の新人選手3名も含めて戦力はトヨタ自動車に匹敵します。

鎧坂選手をはじめベテラン勢も好調をキープしていて、区間オーダーに悩みそうです。

優勝候補チームNo.5 GMOインターネットグループ

MGOインターネットグループ(前回大会:5位)

ニューイヤー駅伝2024エントリー選手

氏名年齢10000mhalfマラソン
1大迫  傑3227分36秒931時間01分01秒
2村山 紘太3027分29秒691時間00分59秒
3渡邉 利典3028分19秒611時間02分24秒
4下田 裕太2728分08秒071時間01分52秒
5森田 歩希2728分29秒431時間01分28秒
6吉田 祐也2627分51秒26
7今江 勇人2527分50秒931時間00分33秒
8千明 龍之佑2328分49秒66
9小野 知大2428分23秒68
10嶋津 雄大2328分14秒231時間02分45秒
11岸本 大紀2327分54秒911時間03分49秒
12クロップ ジャコブ22※12分45秒71

GMOはニューイヤー駅伝2024もプレイングディレクター契約の大迫選手がエントリーされました。

2023年8月の世界陸上で3位入賞したジャコブ選手と10000m27分台の新人岸本選手もエントリー。

GMOが本気でニューイヤー駅伝2024優勝を狙っている気迫が伝わってきます。

ニューイヤー駅伝2024順位予想ではGMOも優勝候補として考えています。

ニューイヤー駅伝2024区間オーダーは?

12月30日(土)区間オーダーが発表されました。

チーム名1区
(12.3km)
2区
(21.9km)
3区
(15.4km)
4区
(7.8km)
5区
(15.8km)
6区
(11.9km)
7区
(15.7km)
Honda小袖
英人
中山
伊藤
達彦
イェゴン
ヴィンセント
青木
涼真
小山
直城
木村
富士通坂東
悠汰
浦野
雄平
塩尻
和也
キメリ
ベナート
横手
伊豫田
達弥
中村
匠吾
トヨタ
自動車
大石
港与
太田
智樹
田澤
コリル
フェリックス
田中
秀幸
西山
雄介
服部
勇馬
旭化成長嶋
幸宝
大六野
秀畝
相澤
井川
龍人
葛西
齋藤
市田
GMO村山
紘太
今江
勇人
吉田
祐也
クロップ
ジャコブ
岸本
大紀
大迫
嶋津
雄大
三菱重工松倉
唯斗
井上
大仁
林田
洋翔
キプラガット
エマヌエル
山下
一貴
定方
俊樹
的野
遼大
SGH川端
千都
近藤
幸太郎
鈴木
塁人
イマニエル
キプチルチル
橋本
大輝
竹村
拓真

颯人
SUBARU森田
佳祐
清水
歓太
梶谷
瑠哉
キプラガット
ベンソン
口町
長田
駿佑
鈴木
勝彦
西鉄伊東
大輝
設楽
悠太
設楽
啓太
ニクソン
レシア
津田
将希
太田黒
甲斐
翔太

個人的に注目している選手が所属する実業団だけピックアップしました。

3区の塩尻和也選手と田澤簾選手、相澤晃選手の区間賞争いが楽しみですね。

トヨタ自動車は前半の3区にスピードランナーを集めて、先行逃げ切りを狙っている様に見えますね。

GMOは6区の大迫選手の存在がライバルチームにプレッシャーを与えますね。

西鉄の設楽悠太選手と設楽啓太選手の兄弟襷リレーもわくわくしますね。

ニューイヤー駅伝2024レース当日までに区間変更なども十分に考えられますので、チームごとの戦略を推測するのも楽しいですね。

ニューイヤー駅伝2024は新コースの採用により、区間距離と外国人出走区間が変更となりました。

区間オーダーを前半にエースや準エース級を集めて先行逃げ切りにするのか、後半追い上げ型の布陣を組むのか悩みどころ。

エントリー選手の持ちタイムを参考にしながら、優勝候補チームの5チームの区間オーダーを予想してみました。

ニューイヤー駅伝2024優勝候補の区間オーダー予想

チーム名1区
(12.3km)
2区
(21.9km)
3区
(15.4km)
4区
(7.8km)
5区
(15.8km)
6区
(11.9km)
7区
(15.7km)
Honda小山
直城
伊藤
達彦
中山
イェゴン
ヴィンセント
青木
涼真
川瀬
翔矢
木村
富士通塩尻
和也
横手
塩澤
稀夕
キメリ
ベナート
浦野
雄平
伊豫田
達弥
中村
匠吾
トヨタ
自動車
田澤
太田
智樹
西山
雄介
コリル
フェリックス
野中
優志
丸山
竜也
服部
勇馬
旭化成相澤
市田
葛西
エドウィン
キプケモイ
村山
謙太
井川
龍人
大六野
秀畝
GMO村山
紘太
今江
勇人
大迫
クロップ
ジャコブ
吉田
祐也
岸本
大紀
森田
歩希

ニューイヤー駅伝2024順位予想と優勝候補の区間オーダー予想は本当に悩みました。

新コースは2区が最長21.9kmとなるため、出場チームのエースが投入される可能性が高くなりましたね。

2区のエースに少しでも上位または2位と差をつけて襷を繋ぐには、1区にはスピードランナーが配置されると予想しました。トヨタ自動車は1区に新人の田澤選手、2区に太田智樹選手を配置して前半で首位を奪い一気に差を広げるのではないでしょうか。

旭化成は好調の相澤選手、市田選手、葛西選手で前半でリードを奪う作戦と予想しました。

富士通は塩尻選手が切り込み隊長で横手選手への襷リレーでこちらも前半逃げ切りで攻めて来そうです。

GMOはやはり村山選手から長距離の強い今江選手で3区を大迫選手でレース展開をコントロールする算段が浮かびます。

Hondaは伊藤選手が2区を走るとして、1区が誰になるのか迷いました小山選手と予想しました。

1区と2区の内容によって、優勝候補チーム以外のチームが大きく先行する可能性もありますね。

今年のニューイヤー駅伝2024の順位予想は混とんとしています。

2024年1月1日元旦のニューイヤー駅伝2024が待ち遠しいですね!

ニューイヤー駅伝2024出場チームは?

ニューイヤー駅伝2024の出場チームをブロック別に紹介していきたいと思います。

今回のニューイヤー駅伝2024の出場チームに関しては、特別措置が設けられて例年の37チームから4チーム増えた41チームになっています。

パリオリンピックのマラソン代表選考レース(MGC)に参加する選手の負担軽減(疲労の蓄積や連戦によるケガの防止)を図ることが目的です。

MGC出場権獲得者が所属するチームには、原則として実業団駅伝予選会に出場し完走することを前提に、クイーンズ駅伝/ニューイヤー駅伝の出場権を与えることとします。

http://www.jita-trackfield.jp/topics/mgc-2023/

MGC出場選手が一人でもいる実業団はニューイヤー駅伝2024の出場権が実質確定しているので、今年の予選会の質は大きく変わっています。

主力選手を温存して、若手選手を中心としたオーダーでチーム力の底上げを狙っている実業団もあったのではないでしょうか。

ニューイヤー駅伝2024予選会の結果は、今大会に関しては参考程度に順位予想を立てるのが無難と考えています。

各ブロックの出場チームは以下の通りに決まりました。

ブロック出場チーム数
東日本12+3
北陸1
中部7
関西5+1
中国4
九州8
※:MGC特別措置による出場権獲得チームを含む

ニューイヤー駅伝2024東日本ブロック出場チーム

第64回東日本実業団対抗駅伝競走大会(7区間:76.9㎞)
1富士通3時間41分06秒4年連続33回目
2Honda3時間42分40秒40年連続41回目
3ロジスティード3時間42分48秒12年連続12回目
4SUBARU3時間43分05秒3年連続23回目
5ヤクルト3時間43分54秒11年連続44回目
6サンベルクス3時間44分46秒4年連続6回目
7Kao3時間45分01秒9年連続61回目
8コモディイイダ3時間45分53秒5年連続5回目
9プレス工業3時間46分05秒4年ぶり12回目
10埼玉医科大グループ3時間47分13秒2年連続3回目
11富士山の銘水3時間47分31秒初出場
12NDソフト3時間47分59秒3年ぶり3回目
13コニカミノルタ3時間48分26秒39年連続49回目
14JR東日本3時間49分22秒6年連続18回目
15GMOインターネットグループ3時間50分36秒5年連続5回目
※:MGC特別措置により出場権獲得

ニューイヤー駅伝2024の出場権をかけた予選会が各地で開催されました。

ニューイヤー駅伝2024予選会で東日本ブロックでは15チーム(MGC特別措置3チームを含む)が選出されました。

東日本ブロックは選出チーム数も多く、ニューイヤー駅伝2024の順位予想をするうえでも重要なブロックです。

東日本ブロックでは、第64回東日本実業団対抗駅においてニューイヤー駅伝2023総合2位の富士通が圧倒的な走りで優勝しました。

富士通は、1区でトップと13秒差の10位と出遅れましたが、2区のべナード選手が区間2位の走りで2位に浮上。

4区の塩尻選手が大会記録タイの区間賞で1位に浮上すると、その後はトップを譲ることなく2位に1分30秒以上の差をつけて優勝。

富士通はMGC出場のマラソン日本記録保持者の鈴木選手を含む3名の主力選手を外したチームオーダーでも大会新記録を樹立。

今年の選手層の厚さを考えると富士通がニューイヤー駅伝2024優勝候補の最有力チームになるのは間違いないと思います。

その他のチームもMGC出場選手を外したオーダーでの出場のため、今大会の順位がチームの実力ではないと予想されます。

2位のHondaから4位のSUBARUまでは、総合成績30秒差以内に3チームがひしめき合っていて、チーム力は拮抗しています。

5位のヤクルトまでは、ニューイヤー駅伝2024の順位予想で優勝候補と考えても良いのではないでしょうか。

ニューイヤー駅伝2024北陸ブロック出場チーム

第53回北陸実業団対抗駅伝競走大会(7区間:80.5㎞)
1YKK3時間59分55秒32年連続34回目

ニューイヤー駅伝2024予選会で北陸ブロックは1チームが選出されました。

第53回北陸実業団対抗駅伝は大接戦で最後まで勝負がもつれる展開で順位予想も難しかった!

優勝したYKKが1区から3区まで区間賞を獲得して、2位のセキノ興産に1分50秒のアドバンテージを作りました。

しかし、セキノ興産が怒涛の反撃で、4区、5区と区間新記録で一気に差を詰めて6区の杉岡選手も区間賞の走りで遂にYKKを1秒差で逆転!

最終7区でYKKとセキノ興産がデッドヒートを繰り広げましたが、最後はYKKが15秒の差をつけて優勝!

どちらのチームが勝ってもおかしくない素晴らしいレースでした。

ニューイヤー駅伝出場チームの成績によって、各ブロックの出場枠が増減します。

ニューイヤー駅伝2024でYKKが31位以上の好成績を収めれば、2025年の北陸ブロックの出場枠が増えることになります。

YKKには、15秒差でニューイヤー駅伝2024の出場権を逃したセキノ興産のためにも本選で是非上位入賞を狙って欲しいですね!

ニューイヤー駅伝2024中部ブロック出場チーム

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