ニューイヤー駅伝2024の順位予想はどうなるのか気になりますよね。
出場チームから優勝候補がどこになるのか、出場チームや区間オーダーを元に考えてみました。
2023年11月12日にニューイヤー駅伝2024の予選会が全て終了して、出場41チームが全て出そろいました。
前回のニューイヤー駅伝の順位や地区予選会の結果と登録選手の持ちタイムなどを踏まえて優勝候補と順位予想を考えてみます。
12月30日(土)区間オーダーが発表されました。
ニューイヤー駅伝の区間が発表されました!
— 上田結也 (@UEyu0413) December 30, 2023
今年はアンカーの7区を走ります!チーム目標達成のためにしっかり走ります!
創大OBも4人いるので楽しみです! pic.twitter.com/f0WC408TM9
ニューイヤー駅伝2024結果は?
#ニューイヤー駅伝
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) January 1, 2024
トヨタ自動車は4回目の優勝!
優勝回数では25回の旭化成、8回のコニカミノルタに次いで歴代3位タイに pic.twitter.com/tDm2bdMuEc
ニューイヤー駅伝は、トヨタ自動車が8年ぶり4回目の優勝を決めました。
- トヨタ自動車
- Honda:+2分09秒
- 旭化成:+2分25秒
- 黒崎播磨:+3分38秒
- 三菱重工:+4分43秒
- Kao:4分44秒
- NTT西日本:4分45秒
- GMO:+5分05秒 ~以上シード権獲得~
- 富士通
- 中国電力
- トヨタ紡織
- 安川電機
- トヨタ自動車九州
- SUBARU
- ヤクルト
- サンベルクス
- 埼玉医科大学G
- JR東日本
- SGホールディングス
- 九電工
- トーエネック
- 住友電工
- YKK
- ひらまつ病院
- マツダ
- 愛三工業
- コニカミノルタ
- JFEスチール
- 中電工
- コモディイイダ
- NTN
- NDソフト
- 愛知製鋼
- 大塚製薬
- 大阪ガス
- プレス工業
- 大阪府警
- 中央発條
- 富士山の銘水
- ロジスティード
- 西鉄
ニューイヤー駅伝2024順位予想は?
【#ニューイヤー駅伝 2023】#Honda が2連覇達成
— TBS 陸上 (@athleteboo) January 1, 2023
2023年最初の駅伝日本一決定戦は、#Honda が史上7チーム目の連覇達成🥇
出場36チームの頂点に立ちました‼
おめでとうございます👏 pic.twitter.com/2fU1SpGAVj
ニューイヤ駅伝2024の順位予想を立ててみました。
あくまで私が集めた情報で独断と希望も加味していることを踏まえて参考にしてください。
1位~10位までは選手の持ちタイムや今シーズンの調子なども考慮に入れて考えました。
10位以降は、かなり個人的希望も入っていますのでご了承ください。
ニューイヤー駅伝2024順位予想(1位~10位)
順位 | ニューイヤ駅伝2024予想 | ニューイヤ駅伝2023結果 |
1 | トヨタ自動車 | Honda |
2 | 旭化成 | 富士通 |
3 | 富士通 | トヨタ自動車 |
4 | GMOインターネットグループ | 三菱重工 |
5 | Honda | GMOインターネットグループ |
6 | SUBARU | SGホールディングス |
7 | 三菱重工 | SUBARU |
8 | SGホールディングス | 中電工 |
9 | 黒崎播磨 | トヨタ紡織 |
10 | トヨタ紡織 | JR東日本 |
10000m日本歴代2位(2023年3月当時)の記録を持った田澤選手の加入で戦力が充実。
トヨタ自動車はMGCに7人を出場させても中部ブロックで大会新記録で優勝する選手層の厚さは圧倒的です。
12月の10000m日本選手権でもトヨタ自動車は太田智樹選手と田澤簾選手が2位と4位で日本記録更新と自己ベスト更新で絶好調。
トヨタ自動車は選手全員が一定レベル超えているので、ニューイヤー駅伝2024順位予想で優勝候補筆頭とさせて頂きました。
またGMOは、ニューイヤー駅伝2023の6区を走った一色選手の穴を埋められるかがカギになります。
ニューイヤー駅伝2024の2位以降の順位予想に関しては、選手の持ちタイムを基準に年齢や今シーズンの調子などを加味しました。
箱根駅伝2024の順位予想もこちらの記事で紹介しています。
ニューイヤー駅伝2024予想:11位~20位
順位 | ニューイヤー駅伝2024順位予想 | ニューイヤー駅伝2023結果 |
11 | ヤクルト | トヨタ自動車九州 |
12 | JR東日本 | ロジスティード (旧:日立物流) |
13 | Kao | Kao |
14 | トヨタ自動車九州 | 黒崎播磨 |
15 | NTT西日本 | サンベルクス |
16 | 中国電力 | 旭化成 |
17 | ロジスティード | 中国電力 |
18 | 中電工 | コニカミノルタ |
19 | コニカミノルタ | NTT西日本 |
20 | 九電工 | 九電工 |
ニューイヤー駅伝2024の順位予想において、11位~20位は混戦で順位は目まぐるしく入れ替わると思います。
Kaoとヤクルトも近年有望選手の獲得に力を入れているのを感じたので上位に予想しました。
ニューイヤー駅伝2024順位予想:21位~30位
順位 | ニューイヤー駅伝2024順位予想 | ニューイヤー駅伝2023結果 |
21 | 住友電工 | 愛三工業 |
22 | トーエネック | マツダ |
23 | 安川電機 | 大塚製薬 |
24 | サンベルクス | 住友電工 |
25 | 愛三工業 | トーエネック |
26 | 西鉄 | 愛知製鋼 |
27 | マツダ | 大阪ガス |
28 | 大阪ガス | ヤクルト |
29 | 愛知製鋼 | NTN |
30 | YKK | 埼玉医科大学AC |
北陸ブロックでセキノ興産と接戦で出場権を獲得したYKKには、30位以内で来年の北陸ブロックの出場枠を2つに増やしてもらいましょう。
安川電機は、前回のニューイヤー駅伝2023をコロナ感染により棄権しているので、リベンジでの活躍を期待しましょう。
ニューイヤー駅伝2024順位予想:31位~41位
順位 | ニューイヤー駅伝2024順位予想 | ニューイヤー駅伝2023結果 |
31 | 中央発條 | JFEスチール |
32 | 大塚製薬 | コモディイイダ |
33 | コモディイイダ | 中央発條 |
34 | プレス工業 | 西鉄 |
35 | 埼玉医科大グループ | 戸上電機製作所 |
36 | 富士山の銘水 | YKK |
37 | NDソフト | 安川電機(コロナ感染で棄権) |
38 | ひらまつ病院 | |
39 | NTN | |
40 | 大阪府警 | |
41 | JFEスチール |
初出場の富士山の銘水がどこまで上位に食い込めるかも注目したいと思います。
ニューイヤー駅伝2024の最新情報
12月30日(土)区間オーダーが発表されました。
2023年12月:ニューイヤー駅伝2024エントリーリストが発表されました。
ニューイヤー駅伝2024の順位予想と優勝候補を予選会の結果から絞るのにかなり苦労しました。
パリオリンピックのマラソン代表選考レース(MGC)の特別措置の影響で、予選会の出場選手がベストメンバーを揃えていません。
MGC特別措置の対象チームは30チーム!
上位進出を狙うチームほど、主力選手の温存でライバルチームに戦力を分析させない作戦をとった可能性もありますね。
MGC特別措置と新コースでの開催となるニューイヤー駅伝2024は大荒れの展開になるかもしれません。
同じくMGC特別措置で荒れる可能性があるクイーンズ駅伝2024の予想と結果もこちらの記事で紹介しています。
箱根駅伝2024進路を実業団に決めた選手の記事もこちらで紹介しています。
ニューイヤー駅伝2024優勝候補は?
発表されたエントリーリストと区間オーダーから優勝候補チームを予想してみました。
エントリーされた選手の10000mとhalfマラソンの持ちタイムも調べてチームの戦力分析もおこないました。
その結果、ニューイヤー駅伝2024の優勝候補は5チームに絞られました。
- Honda
- 富士通
- トヨタ自動車
- 旭化成
- GMOインターネットグループ
優勝候補チームに選んだ5チームは、新人選手の加入により戦力が大幅アップしています。
また、2023年12月10000m日本選手権で日本記録更新や自己ベスト更新など、好調をキープする選手が多いのもポイントとして高評価。
優勝候補にあげたチームをそれぞれ個別に紹介します。
優勝候補チームNo.1 Honda
Honda(前回大会:1位)
/
— Honda 陸上競技部 (@honda_track) November 29, 2023
ニューイヤー駅伝2024に向けた
特設サイトがオープンしました🏃
\
約1か月後に迫る #ニューイヤー駅伝 に向けた特設サイトが開設されました!
メンバーや応援情報など、#Honda陸上競技部 のニューイヤー駅伝情報はこちらでチェック👀!特設サイト☞https://t.co/UxGkQBJONd#HondaSportsChallenge pic.twitter.com/JQiOP9T9r5
氏名 | 年齢 | 10000m | halfマラソン | |
1 | 伊藤 達彦 | 25 | 27分25秒73 | 1時間01分52秒 |
2 | 田口 雅也 | 31 | 28分12秒07 | 1時間02分16秒 |
3 | 松村 優樹 | 30 | 28分10秒50 | 1時間02分44秒 |
4 | 木村 慎 | 29 | 28分14秒05 | 1時間00分54秒 |
5 | 小山 直城 | 27 | 27分55秒16 | 1時間01分08秒 |
6 | 中山 顕 | 26 | 28分09秒92 | 1時間00分38秒 |
7 | 青木 涼真 | 26 | 28分59秒52 | 1時間04分12秒 |
8 | 川瀬 翔矢 | 25 | 27分55秒97 | 1時間01分18秒 |
9 | 小袖 英人 | 25 | 28分25秒37 | 1時間03分41秒 |
10 | 森 凪也 | 24 | 28分15秒17 | 1時間02分08秒 |
11 | 丹所 健 | 22 | 28分01秒24 | 1時間04分37秒 |
12 | イェゴン ヴィンセント | 23 | 27分24秒42 | 1時間01分18秒 |
前回大会ニューイヤー駅伝2023で大会2連覇を飾ったHonda。
今年は、Hondaに9年間在籍したマラソン元日本記録保持者の設楽悠太選手が退部し、西鉄陸上部へ移籍しました。
設楽選手はニューイヤー駅伝には出場していませんでしたが、新体制のHondaがどんな走りをするのか注目です。
エントリー選手では、昨年のソゲット選手の代わりにヴィンセント選手が登録されていますね。
ニューイヤー駅伝2024順位予想では今年も優勝候補にしました。
優勝候補チームNo.2 富士通
富士通(前回大会:2位)
#日本選手権10000m
— 富士通陸上競技部 (@Fujitsu_TandF) December 10, 2023
速報
1位 #塩尻和也 27分09秒 https://t.co/jp0qGFzLdt
氏名 | 年齢 | 10000m | halfマラソン | |
1 | 中村 匠吾 | 31 | 28分05秒79 | 1時間01分40秒 |
2 | 松枝 博輝 | 30 | 27分42秒73 | |
3 | 横手 健 | 30 | 27分58秒40 | 1時間01分18秒 |
4 | 塩尻 和也 | 27 | 27分09秒80 | |
5 | 坂東 悠汰 | 27 | 27分51秒10 | |
6 | 浦野 雄平 | 26 | 28分05秒37 | 1時間02分02秒 |
7 | 飯田 貴之 | 24 | 28分30秒30 | |
8 | 椎野 修羅 | 24 | 28分30秒18 | 1時間02分19秒 |
9 | 伊豫田 達弥 | 23 | 28分06秒26 | 1時間02分11秒 |
10 | 小澤 大輝 | 23 | 28分20秒67 | 1時間02分22秒 |
11 | キメリ ベナート | 28 | 27分20秒84 | 59分07秒 |
12 | 塩澤 稀夕 | 25 | 28分08秒83 | 1時間01分43秒 |
打倒Hondaの富士通は、2023年12月10000m日本選手権で塩尻和也選手が27分09秒80の日本記録で優勝と絶好調。
10000m27分台を5人揃えており、ニューイヤー駅伝2024順位予想でも優勝候補の一角になります。
昨年のニューイヤー駅伝2023でアンカーを務めた潰滝選手が外れて、伊豫田選手と小澤選手がエントリー。
塩尻選手がどの区間を走るのか楽しみですね。
優勝候補チームNo.3 トヨタ自動車
トヨタ自動車(前回大会:3位)
【大会情報】#日本選手権10000m
— トヨタ自動車陸上長距離部 (@toyota_rikucho) December 12, 2023
12月10日(日)
2位 #太田智樹 27分12秒53 https://t.co/QFwsFBIujb.PB🎉🎉
4位 #田澤廉 27分22秒31 PB🎉
14位 #大石港与 28分10秒50
たくさんのご声援ありがとうございました🔥#トヨタ自動車#トヨタ自動車陸上長距離部#TOYOTA#10000m#challenge25laps pic.twitter.com/iaFNrCXgCT
氏名 | 年齢 | 10000m | halfマラソン | |
1 | 大石 港与 | 35 | 27分48秒56 | 1時間01分15秒 |
2 | 田中 秀幸 | 33 | 27分52秒60 | 1時間01分33秒 |
3 | 服部 勇馬 | 30 | 27分47秒55 | 1時間01分24秒 |
4 | 西山 雄介 | 29 | 27分56秒78 | 1時間00分55秒 |
5 | 丸山 竜也 | 29 | 27分52秒27 | 1時間01分58秒 |
6 | 野中 優志 | 28 | 27分58秒83 | 1時間00分48秒 |
7 | 山藤 篤司 | 26 | 28分14秒85 | 1時間03分02秒 |
8 | 太田 智樹 | 26 | 27分12秒53 | 1時間00分08秒 |
9 | 佐藤 敏也 | 25 | 28分19秒52 | 1時間01分06秒 |
10 | 内田 隼太 | 23 | 28分16秒68 | 1時間02分12秒 |
11 | 田澤 廉 | 23 | 27分22秒31 | |
12 | コリル フェリックス | 20 | 27分28秒53 |
10000m27分台を9名揃えるトヨタ自動車はニューイヤー駅伝2024順位予想では優勝候補筆頭です。
2023年12月10000m日本選手権で、太田智樹選手は日本記録更新の2位と絶好調。
新人の田澤簾選手も10000m日本選手権で自己ベスト更新と波に乗っています。
新外国人フェリックス選手の走りにも期待しましょう。
タレントが揃い過ぎて区間オーダーが難しいですね。
優勝候補チームNo.4 旭化成
旭化成(前回大会:16位)
【大会結果】
— 旭化成陸上部 (@ak_rikujo) December 10, 2023
第107回日本陸上競技選手権大会10000m
3位 #相澤晃 27分13秒04 日本新記録
12位 #市田孝 27分57秒08
大会開催にあたりご尽力いただいた皆様に感謝申し上げます。
応援ありがとうございました!#旭化成 #旭化成陸上部 #日本選手権 pic.twitter.com/NBHiIA3TzI
氏名 | 年齢 | 10000m | halfマラソン | |
1 | 鎧坂 哲哉 | 33 | 27分29秒74 | 1時間01分57秒 |
2 | 市田 孝 | 31 | 27分48秒22 | 1時間00分19秒 |
3 | 大六野 秀畝 | 31 | 27分46秒55 | 1時間01分32秒 |
4 | 村山 謙太 | 30 | 27分39秒95 | 1時間00分50秒 |
5 | 相澤 晃 | 26 | 27分13秒04 | 1時間01分45秒 |
6 | 齋藤 椋 | 25 | 28分26秒48 | 1時間04分07秒 |
7 | 手嶋 杏丞 | 24 | 28分13秒70 | 1時間03分01秒 |
8 | 鈴木 聖人 | 24 | 28分09秒24 | 1時間01分56秒 |
9 | 井川 龍人 | 23 | 27分47秒21 | 1時間02分39秒 |
10 | 葛西 潤 | 23 | 27分36秒75 | |
11 | 長嶋 幸宝 | 19 | 27分44秒86 | |
12 | エドウィン キプケモイ | 22 | 27分49秒85 | 1時間01分10秒 |
九州の古豪旭化成も、ニューイヤー駅伝2024予想順位では一気に優勝候補に名を連ねてきました。
ニューイヤー駅伝2023は怪我で出場できなかったエースの相澤選手が好調。
2023年12月10000m日本選手権で自身の日本記録を更新する27分13秒04で3位と完全復活。
10000m27分台の新人選手3名も含めて戦力はトヨタ自動車に匹敵します。
鎧坂選手をはじめベテラン勢も好調をキープしていて、区間オーダーに悩みそうです。
優勝候補チームNo.5 GMOインターネットグループ
MGOインターネットグループ(前回大会:5位)
【結果報告】
— GMOインターネットグループ(陸上部) (@GMOrunningteam) December 10, 2023
第107回 #日本選手権10000m
2023年12月10日(日)
男子10000m決勝#今江勇人 28分14秒07 (15位)
ご声援ありがとうございました!#GMOインターネットグループ
氏名 | 年齢 | 10000m | halfマラソン | |
1 | 大迫 傑 | 32 | 27分36秒93 | 1時間01分01秒 |
2 | 村山 紘太 | 30 | 27分29秒69 | 1時間00分59秒 |
3 | 渡邉 利典 | 30 | 28分19秒61 | 1時間02分24秒 |
4 | 下田 裕太 | 27 | 28分08秒07 | 1時間01分52秒 |
5 | 森田 歩希 | 27 | 28分29秒43 | 1時間01分28秒 |
6 | 吉田 祐也 | 26 | 27分51秒26 | |
7 | 今江 勇人 | 25 | 27分50秒93 | 1時間00分33秒 |
8 | 千明 龍之佑 | 23 | 28分49秒66 | |
9 | 小野 知大 | 24 | 28分23秒68 | |
10 | 嶋津 雄大 | 23 | 28分14秒23 | 1時間02分45秒 |
11 | 岸本 大紀 | 23 | 27分54秒91 | 1時間03分49秒 |
12 | クロップ ジャコブ | 22 | ※12分45秒71 |
GMOはニューイヤー駅伝2024もプレイングディレクター契約の大迫選手がエントリーされました。
2023年8月の世界陸上で3位入賞したジャコブ選手と10000m27分台の新人岸本選手もエントリー。
GMOが本気でニューイヤー駅伝2024優勝を狙っている気迫が伝わってきます。
ニューイヤー駅伝2024順位予想ではGMOも優勝候補として考えています。
ニューイヤー駅伝2024区間オーダーは?
ニューイヤー駅伝
— 長嶋幸宝 (@Sonarun_03) December 30, 2023
一年目で1区を任せていただけて光栄です🙇♂️
楽しんできます!
緊張で気絶しないように頑張ります!😎 pic.twitter.com/aQxy88MeyP
12月30日(土)区間オーダーが発表されました。
チーム名 | 1区 (12.3km) | 2区 (21.9km) | 3区 (15.4km) | 4区 (7.8km) | 5区 (15.8km) | 6区 (11.9km) | 7区 (15.7km) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Honda | 小袖 英人 | 中山 顕 | 伊藤 達彦 | イェゴン ヴィンセント | 青木 涼真 | 小山 直城 | 木村 慎 |
富士通 | 坂東 悠汰 | 浦野 雄平 | 塩尻 和也 | キメリ ベナート | 横手 健 | 伊豫田 達弥 | 中村 匠吾 |
トヨタ 自動車 | 大石 港与 | 太田 智樹 | 田澤 簾 | コリル フェリックス | 田中 秀幸 | 西山 雄介 | 服部 勇馬 |
旭化成 | 長嶋 幸宝 | 大六野 秀畝 | 相澤 晃 | 井川 龍人 | 葛西 潤 | 齋藤 椋 | 市田 孝 |
GMO | 村山 紘太 | 今江 勇人 | 吉田 祐也 | クロップ ジャコブ | 岸本 大紀 | 大迫 傑 | 嶋津 雄大 |
三菱重工 | 松倉 唯斗 | 井上 大仁 | 林田 洋翔 | キプラガット エマヌエル | 山下 一貴 | 定方 俊樹 | 的野 遼大 |
SGH | 川端 千都 | 近藤 幸太郎 | 鈴木 塁人 | イマニエル キプチルチル | 橋本 大輝 | 竹村 拓真 | 關 颯人 |
SUBARU | 森田 佳祐 | 清水 歓太 | 梶谷 瑠哉 | キプラガット ベンソン | 口町 亮 | 長田 駿佑 | 鈴木 勝彦 |
西鉄 | 伊東 大輝 | 設楽 悠太 | 設楽 啓太 | ニクソン レシア | 津田 将希 | 太田黒 卓 | 甲斐 翔太 |
個人的に注目している選手が所属する実業団だけピックアップしました。
3区の塩尻和也選手と田澤簾選手、相澤晃選手の区間賞争いが楽しみですね。
トヨタ自動車は前半の3区にスピードランナーを集めて、先行逃げ切りを狙っている様に見えますね。
GMOは6区の大迫選手の存在がライバルチームにプレッシャーを与えますね。
西鉄の設楽悠太選手と設楽啓太選手の兄弟襷リレーもわくわくしますね。
ニューイヤー駅伝2024レース当日までに区間変更なども十分に考えられますので、チームごとの戦略を推測するのも楽しいですね。
ニューイヤー駅伝2024は新コースの採用により、区間距離と外国人出走区間が変更となりました。
区間オーダーを前半にエースや準エース級を集めて先行逃げ切りにするのか、後半追い上げ型の布陣を組むのか悩みどころ。
エントリー選手の持ちタイムを参考にしながら、優勝候補チームの5チームの区間オーダーを予想してみました。
ニューイヤー駅伝2024優勝候補の区間オーダー予想
チーム名 | 1区 (12.3km) | 2区 (21.9km) | 3区 (15.4km) | 4区 (7.8km) | 5区 (15.8km) | 6区 (11.9km) | 7区 (15.7km) |
Honda | 小山 直城 | 伊藤 達彦 | 中山 顕 | イェゴン ヴィンセント | 青木 涼真 | 川瀬 翔矢 | 木村 慎 |
富士通 | 塩尻 和也 | 横手 健 | 塩澤 稀夕 | キメリ ベナート | 浦野 雄平 | 伊豫田 達弥 | 中村 匠吾 |
トヨタ 自動車 | 田澤 簾 | 太田 智樹 | 西山 雄介 | コリル フェリックス | 野中 優志 | 丸山 竜也 | 服部 勇馬 |
旭化成 | 相澤 晃 | 市田 孝 | 葛西 潤 | エドウィン キプケモイ | 村山 謙太 | 井川 龍人 | 大六野 秀畝 |
GMO | 村山 紘太 | 今江 勇人 | 大迫 傑 | クロップ ジャコブ | 吉田 祐也 | 岸本 大紀 | 森田 歩希 |
ニューイヤー駅伝2024順位予想と優勝候補の区間オーダー予想は本当に悩みました。
新コースは2区が最長21.9kmとなるため、出場チームのエースが投入される可能性が高くなりましたね。
2区のエースに少しでも上位または2位と差をつけて襷を繋ぐには、1区にはスピードランナーが配置されると予想しました。トヨタ自動車は1区に新人の田澤選手、2区に太田智樹選手を配置して前半で首位を奪い一気に差を広げるのではないでしょうか。
旭化成は好調の相澤選手、市田選手、葛西選手で前半でリードを奪う作戦と予想しました。
富士通は塩尻選手が切り込み隊長で横手選手への襷リレーでこちらも前半逃げ切りで攻めて来そうです。
GMOはやはり村山選手から長距離の強い今江選手で3区を大迫選手でレース展開をコントロールする算段が浮かびます。
Hondaは伊藤選手が2区を走るとして、1区が誰になるのか迷いました小山選手と予想しました。
1区と2区の内容によって、優勝候補チーム以外のチームが大きく先行する可能性もありますね。
今年のニューイヤー駅伝2024の順位予想は混とんとしています。
2024年1月1日元旦のニューイヤー駅伝2024が待ち遠しいですね!
ニューイヤー駅伝2024出場チームは?
/
— TBS 陸上 (@athleteboo) December 25, 2022
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ニューイヤー駅伝2024の出場チームをブロック別に紹介していきたいと思います。
今回のニューイヤー駅伝2024の出場チームに関しては、特別措置が設けられて例年の37チームから4チーム増えた41チームになっています。
パリオリンピックのマラソン代表選考レース(MGC)に参加する選手の負担軽減(疲労の蓄積や連戦によるケガの防止)を図ることが目的です。
MGC出場権獲得者が所属するチームには、原則として実業団駅伝予選会に出場し完走することを前提に、クイーンズ駅伝/ニューイヤー駅伝の出場権を与えることとします。
http://www.jita-trackfield.jp/topics/mgc-2023/
MGC出場選手が一人でもいる実業団はニューイヤー駅伝2024の出場権が実質確定しているので、今年の予選会の質は大きく変わっています。
主力選手を温存して、若手選手を中心としたオーダーでチーム力の底上げを狙っている実業団もあったのではないでしょうか。
ニューイヤー駅伝2024予選会の結果は、今大会に関しては参考程度に順位予想を立てるのが無難と考えています。
各ブロックの出場チームは以下の通りに決まりました。
ブロック | 出場チーム数 |
東日本 | ※12+3 |
北陸 | 1 |
中部 | 7 |
関西 | ※5+1 |
中国 | 4 |
九州 | 8 |
ニューイヤー駅伝2024東日本ブロック出場チーム
#東日本実業団駅伝
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) November 3, 2023
富士通3.41.06
4連覇達成🥇🥇🥇🥇
Honda
ロジスティード
SUBARU
ヤクルト
サンベルクス
Kao
コモディイイダ
プレス工業
埼玉医科大学G
富士山の銘水 NY初出場!
NDソフト
—–ここまでニューイヤー駅伝出場
コニカミノルタ※
小森コーポレーション
JR東日本※
自衛隊体育学校… pic.twitter.com/vQL212tdSF
第64回東日本実業団対抗駅伝競走大会(7区間:76.9㎞) | |||
1 | 富士通 | 3時間41分06秒 | 4年連続33回目 |
2 | Honda | 3時間42分40秒 | 40年連続41回目 |
3 | ロジスティード | 3時間42分48秒 | 12年連続12回目 |
4 | SUBARU | 3時間43分05秒 | 3年連続23回目 |
5 | ヤクルト | 3時間43分54秒 | 11年連続44回目 |
6 | サンベルクス | 3時間44分46秒 | 4年連続6回目 |
7 | Kao | 3時間45分01秒 | 9年連続61回目 |
8 | コモディイイダ | 3時間45分53秒 | 5年連続5回目 |
9 | プレス工業 | 3時間46分05秒 | 4年ぶり12回目 |
10 | 埼玉医科大グループ | 3時間47分13秒 | 2年連続3回目 |
11 | 富士山の銘水 | 3時間47分31秒 | 初出場 |
12 | NDソフト | 3時間47分59秒 | 3年ぶり3回目 |
13 | ※コニカミノルタ | 3時間48分26秒 | 39年連続49回目 |
14 | ※JR東日本 | 3時間49分22秒 | 6年連続18回目 |
15 | ※GMOインターネットグループ | 3時間50分36秒 | 5年連続5回目 |
ニューイヤー駅伝2024の出場権をかけた予選会が各地で開催されました。
ニューイヤー駅伝2024予選会で東日本ブロックでは15チーム(MGC特別措置3チームを含む)が選出されました。
東日本ブロックは選出チーム数も多く、ニューイヤー駅伝2024の順位予想をするうえでも重要なブロックです。
東日本ブロックでは、第64回東日本実業団対抗駅においてニューイヤー駅伝2023総合2位の富士通が圧倒的な走りで優勝しました。
富士通は、1区でトップと13秒差の10位と出遅れましたが、2区のべナード選手が区間2位の走りで2位に浮上。
4区の塩尻選手が大会記録タイの区間賞で1位に浮上すると、その後はトップを譲ることなく2位に1分30秒以上の差をつけて優勝。
富士通はMGC出場のマラソン日本記録保持者の鈴木選手を含む3名の主力選手を外したチームオーダーでも大会新記録を樹立。
今年の選手層の厚さを考えると富士通がニューイヤー駅伝2024優勝候補の最有力チームになるのは間違いないと思います。
その他のチームもMGC出場選手を外したオーダーでの出場のため、今大会の順位がチームの実力ではないと予想されます。
2位のHondaから4位のSUBARUまでは、総合成績30秒差以内に3チームがひしめき合っていて、チーム力は拮抗しています。
5位のヤクルトまでは、ニューイヤー駅伝2024の順位予想で優勝候補と考えても良いのではないでしょうか。
ニューイヤー駅伝2024北陸ブロック出場チーム
#田原駅伝#中部・北陸実業団駅伝
— 中部実業団陸上競技連盟 (@chubu_renmei_TF) November 12, 2023
【北陸実業団】 大会結果 pic.twitter.com/gJMo6V7XzZ
第53回北陸実業団対抗駅伝競走大会(7区間:80.5㎞) | |||
1 | YKK | 3時間59分55秒 | 32年連続34回目 |
ニューイヤー駅伝2024予選会で北陸ブロックは1チームが選出されました。
第53回北陸実業団対抗駅伝は大接戦で最後まで勝負がもつれる展開で順位予想も難しかった!
優勝したYKKが1区から3区まで区間賞を獲得して、2位のセキノ興産に1分50秒のアドバンテージを作りました。
しかし、セキノ興産が怒涛の反撃で、4区、5区と区間新記録で一気に差を詰めて6区の杉岡選手も区間賞の走りで遂にYKKを1秒差で逆転!
最終7区でYKKとセキノ興産がデッドヒートを繰り広げましたが、最後はYKKが15秒の差をつけて優勝!
どちらのチームが勝ってもおかしくない素晴らしいレースでした。
ニューイヤー駅伝出場チームの成績によって、各ブロックの出場枠が増減します。
ニューイヤー駅伝2024でYKKが31位以上の好成績を収めれば、2025年の北陸ブロックの出場枠が増えることになります。
YKKには、15秒差でニューイヤー駅伝2024の出場権を逃したセキノ興産のためにも本選で是非上位入賞を狙って欲しいですね!
ニューイヤー駅伝2024中部ブロック出場チーム
第63回中部実業団対抗駅伝競走大会(7区間:80.5㎞) | |||
1 | トヨタ自動車 | 3時間53分55秒 | 35年連続45回目 |
2 | トヨタ紡織 | 3時間55分52秒 | 27年連続27回目 |
3 | 愛三工業 | 3時間57分23秒 | 23年連続23回目 |
4 | 愛知製鋼 | 3時間58分30秒 | 2年連続39回目 |
5 | 中央発條 | 4時間00分04秒 | 10年連続41回目 |
6 | NTN | 4時間00分51秒 | 3年連続59回目 |
7 | トーエネック | 4時間01分34秒 | 12年連続14回目 |
ニューイヤー駅伝2024予選会で中部ブロックでは7チームが選出されました。
第63回中部実業団対抗駅伝はトヨタ自動車の圧勝でしたね。
序盤の2区までは、トヨタ紡織と中央発條に最大55秒まで先行される苦しい展開になりました。
しかし、トヨタ自動車は3区から7区まで残りの区間全ての選手が区間賞を獲得する走りで他のチームを圧倒しました。
終わって見れば、2位のトヨタ紡織に2分近い差をつけての優勝でニューイヤー駅伝2023総合3位の力を見せつける形になりましたね。
トヨタ自動車はMGCに7名が出場しましたが、その中の一人だった大石港与選手を除いた6名は今大会の出場を見合わせての優勝です。
ニューイヤー駅伝2024もトヨタ自動車は優勝候補の一角になるのは間違いないでしょう。
ニューイヤー駅伝2024関西ブロック出場チーム
#関西実業団駅伝
— 関西実業団陸上競技連盟 (@kansai_TandF) November 12, 2023
優勝はNTT西日本!
2連覇達成です🏆 pic.twitter.com/oPgSdlgQ38
第66回関西実業団対抗駅伝競走大会(7区間:80.45㎞) | |||
1 | NTT西日本 | 3時間56分03秒 | 16年連続59回目 |
2 | SGホールディングス | 3時間56分55秒 | 29年連続30回目 |
3 | 住友電工 | 3時間59分59秒 | 7年連続10回目 |
4 | 大塚製薬 | 4時間00分14秒 | 4年連続29回目 |
5 | 大阪府警 | 4時間00分43秒 | 2年ぶり11回目 |
6 | ※大阪ガス | 4時間02分40秒 | 2年連続11回目 |
ニューイヤー駅伝2024予選会で関西ブロックからは6チーム(MGC救済措置1チームを含む)が選出されました。
第66回関西実業団対抗駅伝はNTT西日本がSGHとの一騎打ちを見事に大逆転勝利を収めての優勝です。
SGHは2区のチルチル選手が区間賞の走りでNTT西日本との差を一気に1分近くに広げ有利な展開。
その後もSGHの選手が区間賞を獲得し、4区終了時点でのNTT西日本との差は1分14秒まで開き、順位予想では逃げ切ると思いました。
しかし、NTT西日本の5区走者の一色選手がSGHとの差を一気に逆転する区間賞の走りで接戦に持ち込みます。
残りの2区間を無難な走りでまとめたNTT西日本が優勝を手にしました。
ニューイヤー駅伝2023総合6位のSGHに競り勝ったNTT西日本もニューイヤー駅伝2024では優勝候補の一角と考えても良いかもしれません。
ニューイヤー駅伝2024中国ブロック出場チーム
第62回中国実業団対抗駅伝競走大会上位四チームのゴールの様子です!#中国実業団駅伝 pic.twitter.com/FN9aYc9yHX
— 中国実業団陸上競技連盟 (@chujitsu_tf) November 12, 2023
第62回中国実業団対抗駅伝競走大会(7区間:80.8㎞) | |||
1 | 中国電力 | 3時間59分55秒 | 32年連続32回目 |
2 | マツダ | 4時間01分01秒 | 22年連続59回目 |
3 | 中電工 | 4時間03分06秒 | 28年連続28回目 |
4 | JFEスチール | 4時間03分23秒 | 5年連続47回目 |
ニューイヤー駅伝2024予選会で中国ブロックからは4チームが選出されました。
第62回中国実業団対抗駅伝は、5区終了時点までトップと1分2秒差に4チームがひしめき合う大混戦で順位予想が難しい展開でした。
しかし、中国電力6区の菊地選手と7区の大森選手が、2人揃って区間新記録の走りで一気に差を広げて優勝しました。
ニューイヤー駅伝2023では総合17位と悔しい結果に終わった中国電力。
ニューイヤー駅伝2024順位予想では上位もありえるかもしれません。
ニューイヤー駅伝2024九州ブロック出場チーム
黒崎播磨!
— 九州実業団陸上競技連盟 (@krikujo1) November 3, 2023
2連覇です! pic.twitter.com/eiip0iTdoY
第60回九州実業団毎日駅伝(7区間:80.2㎞) | |||
1 | 黒崎播磨 | 3時間53分11秒 | 13年連続36回目 |
2 | 旭化成 | 3時間53分54秒 | 38年連続61回目 |
3 | トヨタ自動車九州 | 3時間55分49秒 | 15年連続22回目 |
4 | 九電工 | 3時間56分05秒 | 49年連続55回目 |
5 | 安川電機 | 3時間56分15秒 | 34年連続46回目 |
6 | 三菱重工 | 3時間56分47秒 | 15年連続28回目 |
7 | ひらまつ病院 | 3時間59分02秒 | 3年ぶり5回目 |
8 | 西鉄 | 4時間01分53秒 | 3年連続20回目 |
ニューイヤー駅伝2024予選会で九州ブロックからは8チームが選出されました。
第60回九州実業団毎日駅伝は、黒崎播磨が一度も1位の座を譲ることなく完全優勝。
ニューイヤー駅伝2023総合4位の三菱重工は1区でトップと1分40秒差の10位と大きく出遅たのが最後まで響きましたね。
旭化成の主力選手で構成された、旭化成Aチームも1区こそ優勝した黒崎播磨に55秒の差をつけられましたが、後続区間で猛追をみせます。
旭化成Aは6区の大六野選手が区間新記録の快走でトップの黒崎播磨に3秒差まで迫って、7区のアンカー勝負に持ち込み見せ場を作ります。
しかし、最後は黒崎播磨の福谷選手が区間3位の安定した走りで旭化成Aを振り切っての完全優勝となりました。
優勝した黒崎播磨と2位の旭化成はニューイヤー駅伝2024順位予想では、優勝候補として考えて間違いないでしょう。
また、3位のトヨタ自動車九州から6位三菱重工までは1分以内に4チームがひしめき合う大混戦で実力は拮抗しています。
8位の西鉄は10000mのベストタイム27分台の設楽啓太・悠太さんの双子ランナーが加入したことで上位が狙えそうです。
設楽悠太さんの結婚に関する情報はこちらの記事で紹介しています。
ニューイヤー駅伝2024新コースは?
ニューイヤー駅伝2024のコース変更および中継所の変更について、日本実業団陸上競技連合より通達が来ています。
ニューイヤー駅伝2024順位予想は、新しいコースでの戦いになるので、優勝候補についても過去のデーターがあまり参考になりません。
区間 | 見直し前 | 見直し後 |
1区 | 12.3㎞ | 12.3㎞ |
2区 | ※8.3㎞ | 21.9㎞ |
3区 | 13.6㎞ | 15.4㎞ |
4区 | 22.4㎞ | ※7.8㎞ |
5区 | 15.8㎞ | 15.8㎞ |
6区 | 11.9㎞ | 11.2㎞ |
7区 | 15.7㎞ | 15.6㎞ |
合計 | 100㎞ | 100㎞ |
前回のニューイヤー駅伝2023までは、順位予想に一番考慮していた4区の最長22.4㎞が分割されます。
ニューイヤ駅伝2024の順位予想では、2区が最長21.9㎞に変更されたため、各チームの主力選手が走ることが予想されます。
外国人選手が出場可能な区間が2区から4区への変更になったことで、ニューイヤ駅伝2024のレース展開が大きく変わる可能性が出てきました。
ニューイヤ駅伝2024新コース高低差は?
外国人選手の走る区間が2区から4区になったことで、どんな影響があるのか、コースの高低差から考えてみたいと思います。
ニューイヤ駅伝2024の新コース4区7.8㎞は、後半にかけて緩やかな登りになります。
ニューイヤ駅伝2023までの外国人選手が走れた2区は緩やかな下りだったために、前半から飛ばしていく選手が多いのが特徴でした。
ニューイヤ駅伝2024の順位予想では、4区の外国人選手が後半の登りをペースを落とさずに走れるかがカギになりそうですね。
ニューイヤ駅伝2024順位予想のポイントは?
ニューイヤ駅伝2024順位予想をする上でポイントになるのは、ズバリ前半の3区までになるのではないでしょうか?
ニューイヤ駅伝2023までは、最長22.4㎞の4区で逃げ切りを図るチームと追い上げるチームが優勝争いに絡んできました。
しかし、ニューイヤ駅伝2024では最長21.9㎞が2区になったことで、1区と2区で一気に後続チームとの差を広げる展開が予想されます。
3区以降はライバルチームの動向を伺いつつ、上位チームほどレース展開をコントロールしやすくなるのではないでしょうか。
クイーンズ駅伝2024も中継地点が変更になりましたね。
クイーンズ駅伝2024の予想もこちらの記事で紹介しています。
ニューイヤ駅伝2024優勝候補チームは?
ニューイヤ駅伝2024の順位予想のポイントとなる優勝候補チームを考えてみます。
優勝候補に挙げられるチームの特徴として、
- スプリント力(スピード)のある選手
- 長距離(20㎞以上)の得意な選手
- 勝負の駆け引きがうまい選手
- 所属外国人選手のスピード
上記の4つを高いレベルで持ち合わせている選手がチーム内にどれだけいるかがカギになると思います。
そこで、選手の持ちタイムを距離別に上位15名を集めてみました。
5000mベストタイムトップ15
ニューイヤ駅伝2024出場チームに所属する選手の5000mの持ちタイムトップ15を調べてみました。
名前 | 所属チーム | タイム | 大会日 | |
1 | 遠藤 日向 | 住友電工 | 13分10秒69 | 2022/05/04 |
2 | 鎧坂 哲哉 | 旭化成 | 13分12秒63 | 2015/07/18 |
3 | 佐藤 悠基 | SGホールディングス | 13分13秒60 | 2013/07/13 |
4 | 塩尻 和也 | 富士通 | 13分16秒53 | 2021/12/10 |
5 | 伊藤 達彦 | Honda | 13分17秒79 | 2023/05/04 |
6 | 坂東 悠汰 | 富士通 | 13分18秒49 | 2020/12/04 |
7 | 村山 紘太 | GMO | 13分19秒62 | 2015/05/09 |
8 | 砂岡 拓磨 | コニカミノルタ | 13分19秒96 | 2021/12/10 |
9 | 太田 智樹 | トヨタ自動車 | 13分20秒11 | 2023/07/08 |
10 | 清水 勧太 | SUBARU | 13分21秒18 | 2023/06/01 |
11 | 青木 涼真 | Honda | 13分21秒81 | 2021/09/26 |
12 | 田澤 簾 | トヨタ自動車 | 13分22秒60 | 2022/04/09 |
13 | 田中 秀幸 | トヨタ自動車 | 13分22秒72 | 2019/07/20 |
14 | 小林 歩 | NTT西日本 | 13分23秒41 | 2022/07/16 |
15 | 小袖 英人 | Honda | 13分23秒94 | 2021/09/26 |
5000mのベストタイム上位15名を見てみると、トヨタ自動車とHondaがそれぞれ3名、富士通が2名の選手がランクインしています。
ニューイヤ駅伝2024順位予想では、距離の短い区間にスプリント力のある選手を配置する可能性が高いと考えています。
10000mベストタイムトップ15
ニューイヤ駅伝2024出場チームに所属する選手の10000mの持ちタイムトップ15を調べてみました。
名前 | 所属チーム | タイム | 大会日 | |
1 | 相澤 晃 | 旭化成 | 27分18秒75 | 2020/12/04 |
2 | 田澤 簾※ | トヨタ自動車 | 27分23秒44 | 2021/12/04 |
3 | 伊藤 達彦※ | Honda | 27分25秒73 | 2020/12/04 |
4 | 羽生 拓矢 | トヨタ紡織 | 27分27秒49 | 2022/11/26 |
5 | 田村 和希 | 住友電工 | 27分28秒92 | 2020/12/04 |
6 | 村山 紘太※ | GMO | 27分29秒69 | 2015/11/28 |
7 | 鎧坂 哲哉※ | 旭化成 | 27分29秒74 | 2015/11/28 |
8 | 清水 勧太※ | SUBARU | 27分31秒27 | 2022/03/06 |
9 | 太田 智樹※ | トヨタ自動車 | 27分33秒13 | 2021/11/27 |
10 | 河合 代二 | トーエネック | 27分34秒86 | 2020/12/04 |
11 | 佐藤 悠基※ | SGホールディングス | 27分38秒25 | 2009/04/24 |
12 | 村山 謙太 | 旭化成 | 27分39秒95 | 2015/05/09 |
13 | 設楽 悠太 | 西鉄 | 27分41秒97 | 2017/11/25 |
14 | 松枝 博輝 | 富士通 | 27分42秒73 | 2021/11/27 |
15 | 井上 大仁 | 三菱重工 | 27分43秒17 | 2021/11/27 |
暫定順位 | 氏名 | 所属チーム | タイム | 大会日 |
1 | 塩尻 和也 | 富士通 | 27分09秒80 | 2023/12/10 |
2 | 太田 智樹 | トヨタ自動車 | 27分12秒53 | 2023/12/10 |
3 | 相澤 晃 | 旭化成 | 27分13秒04 | 2023/12/10 |
4 | 田澤 簾 | トヨタ自動車 | 27分22秒31 | 2023/12/10 |
6 | 小林 歩 | NTT西日本 | 27分28秒13 | 2023/12/10 |
16 | 田村 友佑 | 黒崎播磨 | 27分43秒11 | 2023/11/11 |
10000m日本選手権2023で塩尻和也選手、太田智樹選手、相澤晃選手が日本記録更新しました。
田澤簾選手と小林歩選手も自己ベスト更新で調子が上がって来ている選手が目立ちます。
10000mの得意な選手はオールラウンダーのイメージがあります。
スプリント力もあって、スタミナも持ち合わせていて、駆け引きも上手い感じですね。
ニューイヤー駅伝2024の順位予想では、10000mベストタイム上位の選手をどの区間に配置するかが勝敗のカギを握りそうです。
ハーフマラソンベストタイムトップ15
ニューイヤ駅伝2024出場チームに所属する選手のハーフマラソンの持ちタイムトップ15を調べてみました。
氏名 | 所属チーム | タイム | 大会日 | |
1 | 小椋 祐介 | ヤクルト | 1時間00分00秒 | 2020/02/02 |
2 | 藤本 拓 | トヨタ自動車 | 1時間00分06秒 | 2020/02/02 |
3 | 太田 智樹 | トヨタ自動車 | 1時間00分08秒 | 2023/02/05 |
4 | 設楽 悠太 | 西鉄 | 1時間00分17秒 | 2017/09/16 |
5 | 市田 孝 | 旭化成 | 1時間00分19秒 | 2021/02/14 |
6 | 近藤 亮太 | 三菱重工 | 1時間00分32秒 | 2023/02/12 |
7 | 茂木 圭次郎 | 旭化成 | 1時間00分33秒 | 2023/02/12 |
7 | 今江 勇人 | GMO | 1時間00分33秒 | 2023/02/12 |
9 | 佐藤 悠基 | SGホールディングス | 1時間00分35秒 | 2023/02/12 |
10 | 林田 洋翔 | 三菱重工 | 1時間00分38秒 | 2022/02/13 |
10 | 中山 顕 | Honda | 1時間00分38秒 | 2022/02/13 |
10 | 田村 友佑 | 黒崎播磨 | 1時間00分38秒 | 2022/02/13 |
13 | 砂岡 拓磨 | コニカミノルタ | 1時間00分39秒 | 2023/02/12 |
14 | 山野 力 | 九電工 | 1時間00分40秒 | 2022/02/13 |
15 | 西山 和弥 | トヨタ自動車 | 1時間00分41秒 | 2022/02/13 |
ハーフマラソンのベストタイムになると、比較的長距離の強い選手と考えていいと思います。
走る距離が20㎞以下の駅伝などでは、区間ラストのスピード勝負になると、長距離が得意な選手は不利になることが多いです。
スプリント勝負は分が悪いので、ラスト3㎞辺りからのロングスパートなどで逃げ切りを図るようなレース展開を得意とします。
ハーフマラソンのベストタイムトップ15には、トヨタ自動車だけ3名の選手がランクインした以外は、別々の所属チームです。
ニューイヤ駅伝2024の順位予想では、ハーフマラソンベストタイム上位選手を登りがある後半区間に配置するかもしれません。
フルマラソンベストタイムトップ15
ニューイヤ駅伝では最長距離が21.9㎞ですが、フルマラソンの上位15名も調べてみました。
圧倒的なスタミナが最長区間ではレースの駆け引きのポイントになる可能性が高いです。
フルマラソンの持ちタイム上位の選手ほど、ニューイヤ駅伝2024の順位予想のキーマンになりえると思います。
氏名 | 所属チーム | タイム | 大会日 | |
1 | 鈴木 健吾 | 富士通 | 2時間04分56秒 | 2021/02/28 |
2 | 山下 一貴 | 三菱重工 | 2時間05分51秒 | 2023/03/05 |
3 | 其田 健也 | JR東日本 | 2時間05分59秒 | 2023/03/05 |
4 | 設楽 悠太 | 西鉄 | 2時間06分11秒 | 2018/02/25 |
5 | 土方 英和 | 旭化成 | 2時間06分26秒 | 2021/02/28 |
6 | 細谷 恭平 | 黒崎播磨 | 2時間06分35秒 | 2021/02/28 |
7 | 高久 龍 | ヤクルト | 2時間06分45秒 | 2020/03/01 |
7 | 西山 和弥 | トヨタ自動車 | 2時間06分45秒 | 2023/02/26 |
9 | 井上 大仁 | 三菱重工 | 2時間06分47秒 | 2021/02/28 |
10 | 小椋 祐介 | ヤクルト | 2時間06分51秒 | 2021/02/28 |
11 | 池田 龍平 | Kao | 2時間06分53秒 | 2023/02/26 |
12 | 上門 大祐 | 大塚製薬 | 2時間06分54秒 | 2020/03/01 |
13 | 大塚 祥平 | 九電工 | 2時間06分57秒 | 2023/02/26 |
14 | 定方 俊樹 | 三菱重工 | 2時間07分05秒 | 2020/03/01 |
14 | 吉田 祐也 | GMO | 2時間07分05秒 | 2020/12/06 |
フルマラソンベストタイムトップ15では、三菱重工が3名、ヤクルトが2名ランクインの他は、各実業団1名ずつとばらけている。
ニューイヤ駅伝2024の順位予想では、7区間のうち6区間が16㎞以下の距離となるため、どうしてもスピード勝負が多くなります。
しかし、先頭集団が形成されれば、マラソンでの駆け引きの経験が多い選手ほど、レースをコントロール出来るのではないでしょうか。
ニューイヤ駅伝2024の順位予想をする上で、フルマラソンベストタイム上位選手がどの区間に配置されるかも見逃せません。
外国人選手5000mベストタイムトップ15
ニューイヤ駅伝2024の順位予想で外国人選手のスピード力も重要なポイントになります。
そこで、優勝候補を考える上でも、ニューイヤ駅伝出場の外国人選手5000mベストタイムトップ15を調べてみました。
国内のトラック競技での記録になりますので、海外レースでのPBは未確認になっています。
氏名 | 所属チーム | タイム | 大会日 | |
1 | べナード・コエチ | 九電工 | 13分00秒38 | 2023/05/04 |
2 | キプラガット・エマヌエル | 三菱重工 | 13分00秒90 | 2023/05/04 |
3 | テモイ・マイケル | GMO | 13分01秒48 | 2023/05/04 |
4 | キプランガットン・ベンソン | SUBARU | 13分02秒74 | 2023/05/04 |
5 | ジョナサン・ディク | ロジスティード | 13分10秒64 | 2020/09/18 |
6 | マサイ・サムウェル | Kao | 13分11秒72 | 2021/12/10 |
7 | アントニー・マイナ | トヨタ自動車九州 | 13分12秒26 | 2023/05/04 |
8 | イエゴン・ヴィンセント | Honda | 13分13秒22 | 2023/05/04 |
9 | リチャード・キムニャン | ロジスティード | 13分13秒25 | 2023/05/04 |
10 | スタンネリー・ワイザカ | ヤクルト | 13分13秒43 | 2023/05/04 |
11 | ジャスティス・ソゲット | Honda | 13分14秒10 | 2021/06/05 |
12 | イマヌエル・キプチルチル | SGホールディングス | 13分15秒54 | 2023/05/04 |
13 | キプロノ・シトニック | 黒崎播磨 | 13分16秒32 | 2022/07/16 |
14 | べナード・キメリ | 富士通 | 13分16秒61 | 2020/07/05 |
15 | カマウ・チャールズ | NTN | 13分16秒91 | 2023/05/04 |
暫定順位 | 氏名 | 所属チーム | タイム | 大会日 |
1 | ジャコブ・クロップ | GMOインターネットグループ | 12分45秒71 | 2023/09/08※ |
6 | コリル・フェリックス | トヨタ自動車 | 13分07秒99 | 2022/06/02※ |
14 | ビダン・カロキ | トヨタ自動車 | 13分15秒25 | 2014/07/02 |
ニューイヤ駅伝2024では新しい4区の7.8㎞で勝負をすることになる外国人選手
自分の所属チームの順位によって、ペースメイクが非常に難しくなります。
ニューイヤ駅伝2024の順位予想で考えると、やはり外国人選手5000mベストタイム上位5名の記録は別格です。
九電工、三菱重工、GMO、SUBARUの4区中継所での順位が優勝候補を一気に絞る展開になるかもしれませんね。
新しい4区の外国人選手のスピード勝負も見逃せません。
ニューイヤー駅伝2024優勝予想チームは?
私が順位予想するニューイヤー駅伝2024優勝チームは、
MGCへ7人もの選手を送り込み、主力メンバーを除外して中部実業団対抗駅伝大会を大会記録更新での優勝。
選手層の厚さに加えて、5000mや10000mのベストタイムトップ15に入る選手が多数。
さらにハーフマラソンのベストタイムトップ15にも3名がランクインして、スタミナのある選手も複数所属。
2023年4月から駒澤大学陸上部から田澤簾選手も加入して、選手補強にも成功しています。
ニューイヤー駅伝2024は新コースでの開催となるため、今までのセオリーが通用しないコースかもしれません。
そんな中でも大型新人と安定感のあるベテラン選手がバランスよく在籍するトヨタ自動車が優勝候補の大本命と考えました。
まとめ
ニューイヤ駅伝2024の順位予想と優勝候補を予選会の結果をもとに選手のベストタイムなども含めて考察してきました。
今年は、パリオリンピックのマラソン選考レースMGCが10月に開催されたこともあり、予選会にMGC特別措置が設けられました。
そのため、実業団によっては予選会で主力選手の温存など、様々な思惑が加味された形の結果となったと感じます。
ニューイヤ駅伝2024はコースの見直しもおこなわれ、順位予想や優勝候補を絞るのが非常に難しかったです。
皆さんもこの時期を参考にニューイヤ駅伝2024の順位予想と優勝候補を考えてもらえると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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